サイクルウェア着こなし「いるいる」ベスト5

サイクルファッションを上手に着こなすのは難しいです。

ウェアを入手できるショップも生産しているメーカーも限られているし、デザインも偏ったものが多い。そういう状況だとどうしてもほかの人とファッションが似通ってしまうことがあります。量販店で気に入って購入したジャージが、道行くロードバイク乗りと被るということも稀ではなく、なんとなく気まずい空気になります。

そんな気持ちにならないよう、サイクルウェアの着こなしでよく見かける「いるいる」ベスト5をこれまでの個人的統計から選定したので、被らないウェア選びの参考にしてください。
※着こなしのあるある話なので特定のブランドを毀誉する意図はありません。

サイクルウェアいるいる BEST5

1. チェレステマン

possible-fashion01ビアンキをこよなく愛する全身チェレステカラーのサイクリスト。
もちろんバイクの色もチェレステ。あまりにもチェレステなのでまず間違いなく二度見はします。
目立つので記憶に残りやすいのかもしれませんが、これまでの人生で5回くらい目撃しているのではないかしら。

いるいる度:★★★★☆
チェレステ度:★★★★★

2. ラファー

possible-fashion02

source: http://www.rapha.cc/jp/ja

ラファをこよなく愛する全身ラファのサイクリスト。
ウェアだけでなくキャップやソックスなどの小物まで完璧にブランド統一している人間広告塔。「シンプルで上質」なウェアを求め続けるとこの境地に行き着くのだと思われます。

いるいる度:★★★★★
お金持ち度:★★★★★

3. 赤と黒

possible-fashion03愛車とトータルコーディネートすることをこよなく愛するサイクリスト。
その中でもダントツで多いのが赤黒のコーデですが、彼女(ロードバイク)とペアルックしていると思えば微笑ましささえ感じるコーディネート。チェレステマンと同じ系統ですが、こちらの方が少し年代が上の傾向があります。

いるいる度:★★★★☆
ラブラブ度:★★★★★

4. 正義のヒーロー

possible-fashion04サイクルジャージに一定数ある正義のヒーローっぽいデザインをこよなく愛するサイクリスト。
デザインは戦隊モノだったりロボットモノだったりしますが、乗っているのはモーターサイクルではなく人力車。
おしゃれという概念を放棄した潔さに好感を持てます。

いるいる度:★★★☆☆
テッカマンブレー度:★★★★★

5. ライオンハート

possible-fashion05source: http://www.kapelmuur.jp/

胸にライオンが刺繍された千鳥格子をこよなく愛する全身カペルミュールのサイクリスト。
実店舗で買える数少ないおしゃれなジャージのため、意識が高いビギナーサイクリストが進んで購入。
カペルミューラーはこの先「ラファー」へジョブチェンジする可能性を秘めています。

いるいる度:★★★☆☆
おしゃれへの目覚め度:★★★★★

* * *

ただし、ロードバイクの世界では速さこそが正義。ほかのサイクリストとコーディネートが被っていようが、速ければどんな着こなしでもかっこいいものです。

でも被らないサイクルジャージを探している方はこちらをどうぞ↓

あわせて読みたい

サイクリストいるいるベスト5 ロードバイク乗り「いるいる」ベスト5