サイクルウェア海外ブランドの各ページを整理&再構築しました。
昨年もシリーズを整理しましたが、リストが増えすぎると探す手間が増えるため、更新のないブランド、あるいはあまり人気のなかったブランドを除外し、再構築しています(全7シリーズ→全6シリーズ)。
今シーズンのトレンドとして、ボタニカル・アニマルのモチーフや各国の伝統柄など、さまざまなパターンを用いたものが増加傾向にあります。
しばらくシンプル路線がブームでしたが、多くのブランドがその路線に収束していったことでブランド間の差別化が薄まり、その反動として遊びのあるデザインがトレンドになりつつあります。
個人的な好みから見ても、今年は素敵なウェアが大豊作のシーズン。
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かつてはサイクルウェアのデザインに不満が多く、本当にほしいと思えるブランドの選択肢はとても限定的でしたが、今は世界中に素晴らしいブランドがあり、「こんなデザインがほしい」と思うものがほぼ揃っているような状況です。本当に良い時代になりました。
それに伴い、スタイルを大事にするサイクリストも多くなりました。この流れは、これからさらに加速していきそうです。
その背景として、アパレルの世界的な流れと同様にサイクルウェアもオンラインで買うことに抵抗がない時代となり、特に必ずしも実店舗を持つ必要のないサイクリングアパレルは参入障壁の低いビジネスとなったことがあります。
その分だけ競争は激しく、持続可能なビジネスモデルを構築するのはかなり体力を必要とします。
少なくとも、一国のマーケットは小さすぎるため、アジア・ヨーロッパ圏全体を視野に入れてビジネスを展開するブランドが強いのが現状です。
そういったブランドは、国内と比較すると少し高価な傾向はありますが、そのクオリティと体験は無二のもの。
ぜひ自分の感性に合ったブランドを見つけて、素敵に着こなしてください。
↓購入方法はこちらを参考に。