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ロードバイクを本気で楽しむ人のためのブログ

ロードバイクで事故に遭ったら(もしものための対処法を整理)

 

ロードバイクで事故に遭ったらロードバイクに乗っている限り、事故に遭う可能性は少なからずあります。

仲間内でも、後ろから車に追突されて体が吹っ飛んだり、脇からほかの自転車に突っ込まれてフレームが折れたりと、痛々しい事故がときどき起きています(幸いみな大事に至っていません)。僕も不意に車と接触したことがあり、体は何ともありませんでしたが、車道を走行するロードバイクの危険性をそのとき深く実感しました。

なるべく事故は避けたいですが、事故に遭ってしまった場合は事後処理に向けてしっかりと対処する必要があります。
ただ事故が起こった直後だと動揺して冷静に判断できなくなる可能性もあるので(特に自分が加害者になってしまった場合)、改めて対応方法についてまとめます。

事故未経験の方は、いざというときの参考にお読みください。

 

━━━━━━ 目 次 ━━━━━━

1. 現場でやること

まずは救急車を呼ぶ

救急車ケガをしている場合は、加害者側が速やかに救急車を呼びます。

車体がこすったくらいで明確にケガがないとわかっていれば呼ばなくても良いこともありますが、転倒したり頭を打ったりしていたときはあとから痛みが出てくるケースもあるため、「大丈夫かな」と思っても遠慮せず救急車を呼びます
体に何かあったときに、交通事故が原因のケガとして病院側が処理してくれます。

必ず警察を呼ぶ

警察※救急車を呼んでいる場合は警察にも連絡が入っているので呼ぶ必要はないです

大したケガや車体の破損がないとき、相手が当事者同士で連絡先を交換して済ませようとしても、断固として「警察を呼びましょう」と言い、110番通報を速やかにします。
警察が来ることで、事故状況が記録に残り、お互いの連絡先も正確になります。

もし警察が来る前に自分が救急車で運ばれることになったら、現場に残されるロードバイクは加害者側に責任を持って保管してもらうよう依頼します。

到着する間に現場を撮影しておく(余裕があれば)

スマホで現場を撮影警察が到着するまでの間、加害者・被害者同士はできる限り会話を避けます(第三者が入らないと客観的なやりとりができないため)。

その代わり、事故状況をのこしておくために、スマホを使って事故の起きた場所や、加害者と被害者の車体状況(自動車であればナンバープレートも)を撮影しておきます。
待っている間はそわそわして手持ち無沙汰だったりするので、写真を撮りながら状況を整理することで心を落ち着けます。

写真は警察への説明に使ったり、あとから保険会社を通した示談交渉で必要になることもあります。

事情聴取を受ける

事情聴取警察が到着したら、あとは警官の段取りに任せて事情聴取&現場検証を受けます。
加害者になった場合、動転してしまって無意識に話を捻じ曲げて話すこともあるので、落ち着いて正確な事実のみを話すようにします。

ひと通り現場検証が完了したら、この事故の管轄警察署を聞いてその場では解散です。
いったん家に帰って落ち着いてください。このあと示談交渉へと進みます。

 

2. 家に帰ってからやること

保険会社を通じた示談交渉を始める

自分が加害者の場合

相手に対して損害賠償(治療費、慰謝料など)を支払う必要があるので、その日のうちに保険会社に連絡し、被害者側と交渉してもらうように依頼をします。示談交渉付きの保険であれば、あとは保険会社を通じてのやりとりとなります。

被害者や事故の内容によって、2〜3週間で完了する場合もあれば、双方の言い分が食い違えば1〜2ヶ月かかることもあります。保険会社が間に入っているとはいえ、被害者に対しては誠意をもって対応します。

こちらの過失が100%の場合は、早い段階で被害者に対して謝罪&お見舞いに伺います。直接連絡を取るのではなく、保険会社の担当者を通して謝罪に行きたい旨を伝え、被害者側の許諾を得た上で、担当者に同行してもらって訪問します。

自分が被害者の場合

相手に損害賠償を支払ってもらうので、相手側が加入している保険会社から連絡が来るのを待ちます。もし連絡がなく加害者側にも連絡がつかないようであれば警察に相談を。

保険会社に対しては、自分が被った被害を正確に請求して、取りこぼしのないようにします。

  • ・車体が破損していれば修理費の見積もり
    ・ウェアが破れていれば購入を証明できるもの
    ・事故現場からタクシーで帰宅した場合はその領収書

など、事故で発生した損害・支払をすべて保険会社に提示して、それぞれ賠償を受けられるかの交渉をします。

もし責任割合(お互いに何割分支払うかを取り決めること)や賠償額割合に対して不服がある場合は遠慮なく交渉します。ただし、責任割合は主に過去の判例を通じて判断されるものなので、交渉が成立しない場合もあります。

 

もし帰宅後に身体のどこかが痛くなったら

事故直後はなんともなくてその場で解散したものの、翌日肩がひどく痛むなど症状があとで出てきた場合は、速やかに病院に行って、交通事故で受診したい旨を伝えます。
その際に、加害者側が加入している保険会社と担当者名を聞いて病院側に伝えます。そうすればその保険会社が治療費を出してくれます。

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ロードバイクに乗っていると不意に加害者になってしまうこともあるため、サイクリストは保険に加入するべきです。
どのような保険に入るのが良いか、今入っている保険で足りるのかを判断するには、こちらの記事を参考にしてください

自転車保険イメージ自転車保険は入るべき?必要性を判断するポイント

事故対応をしなくて良いよう、みなさんが安全にロードバイクライフを送れますように。