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ピュアスプリンターを守るための防壁がつくられた
ツール・ド・フランス主催者ASOが、2026年大会に向けてマイヨ・ヴェール(ポイント賞)のスコアリングシステムを改訂した。
5つのスプリントステージの勝者に与えられるポイントが50→70に引き上げられ、そして中間スプリントのボーナスも20→25に増えた。これにより、純粋なスプリンターに有利な配分へとなった。
新ルールで昨年のポイントを再計算すると、マイヨ・ヴェールを獲得したジョナタン・ミランは追加で80ポイントを獲得し、ポガチャルの上積みはわずか19ポイントとなる。
| 旧ルール | 新ルール | |
|---|---|---|
| ジョナタン・ミラン(①) | 372pt | 452pt(+80pt) |
| タデイ・ポガチャル(②) | 294pt | 313pt(+19pt) |
| 獲得ポイントの差(①-②) | 78pt | 139pt(+61pt) |
昨年のツールで、ポガチャルはマイヨ・ジョーヌ、マイヨ・ア・ポワ、ステージ4勝を手にしたが、グリーンジャージには唯一手が届いていない。ポガチャルはミランに次ぐ2位でフィニッシュし、ポイント賞を狙っていないのにビニアム・ギルマイやティム・メルリエのようなピュアスプリンターを上回った。
2022年以降、ポガチャルはポイント賞では毎年トップ4入りを果たしている。すでにマイヨ・ア・ポワを3回、マイヨ・ブランを年齢上限に達するまで4年連続獲得し、マイヨ・ジョーヌも4回手にしている。今年は記録に並ぶ5回目のマイヨ・ジョーヌ獲得を狙う。
このルール変更は、強すぎるポガチャルの意図しないグリーンジャージ獲得を阻むための措置に見えるが、これがどんな結果をもたらすか、7/4の開幕から行く末を見ていきたい。
*参考:The Tour de France Just Changed the Rules to Stop Tadej Pogačar Winning the Green Jersey(VELO)















