
リーク元のWeight Weeniesに投稿された画像 (Photo / Weight Weenie)
米国で無線通信機能を搭載した製品が販売されるときに必要となるFCCへの申請書類から、Shimanoの次世代グループセット「Dura-Ace R9300」に関する画像がリークされた。これまで噂されていた、ダイレクトマウント方式のクランクセットとセミワイヤレス仕様の2つが裏付けられたかたちとなる。
先日ブエルタで実走テスト中の車両が目撃されたとき、ケーブルが確認されたことについては「テスト段階のみの仕様であり、製品版では完全ワイヤレスになるのでは」との憶測もあった(かつてSRAMがダミーのワイヤーを取り付けていたことがあった)。しかし今回リークされた画像により、その説は否定される結果となった。
リーク元は老舗のフォーラムサイト『Weight Weenies』。掲載された画像には、リアディレイラーのモーターと電子部品、電源ケーブルポート、そしてデュアルコントロールレバーの内部構造が含まれる。
一方でフロントディレイラーは含まれておらず、これはセミワイヤレス設計においてフロントディレイラーが無線通信機能を持たず、FCC認証を必要としないためと考えられる。
もう一つ確認できたのは、チェーンリングインターフェースがダイレクトマウント方式へ移行する点。現行モデルではドライブ側クランクアーム、24mmスチールスピンドル、4アームスパイダーが一体化された構造だ。
またリアディレイラーユニットに見える充電ポートの形状が変更されている。現行は4ピンが一列に並ぶ設計だが、新型では4ピンが正方形状に配置される仕様。これは新しい充電ケーブルが必要になることを意味する。
・セミワイヤレス
・ダイレクトマウント方式
・新しい充電ポート
・2×13速システムへの移行
事実がどうかはともかく、このあたりがリーク情報によるR9300の概要だ。これらの仕様が多くのサイクリストにとって喜ばしいことか、あるいは失望を生むものか、実際に製品が世に出るまではわからない。
*参考:Shimano’s Dura-Ace FCC Leak Is Going to Disappoint a Lot of People(Velo)















