4年前の夏から使い始めたAlba Opticsのアイウェア『Delta(デルタ)』。
最初の1本はInstagramで見つけたのがきっかけで購入し、それ以来Alba Opticsを目当てにTOKYO WHEELSに行くようになりました。そこからサイクリングアパレルも好きになり、今の私のスタイルがあるのもDeltaのおかげだったりします。
そんなDeltaも、気づけば色々な種類がラインナップ。今回は新作を含めて、私がDeltaの虜になっているところを詳しくお伝えしたいと思います。
*本記事で着用するDelta Lei(クリアフレーム)はTOKYO WHEELS提供のものです。
1. Deltaのここが好き
いつまでも色褪せない
2017年にリリースされたDelta。5年前なのでちょっと古いモデルだと思われるかもしれませんが、実はフレームやレンズは年々使いやすい形状にマイナーチェンジしていて、現役バリバリのモデルです。
さらにDeltaのデザインモチーフは、80~90年代のレースシーンで使われていたアイウェア。レトロっぽさを感じるのはそのためで、だからこそレトロブームが盛り上がっている今の時代にぴったり。トレンドに合わせたカラー展開もあって、懐かしさ×今っぽさが同居したずっと色褪せないアイウェアなんです。
特徴的なテンプル形状はするっと装着できてズレにくいし、ヘルメットに引っ掛けたときに落ちにくくなる
レンズオプションがめちゃ豊富
Deltaはどんどん新しいレンズをリリースしていて、現在その形状はオリジナル/Ultra/Leiの3種類。さらに調光やミラーといった機能で細分化されます。
オリジナル | |
VZUM™ A-LENS | オリジナルレンズ |
VZUM™ LEAF | 暗いフィルターで強い日差し向きレンズ |
F-LENS BEETLE | 調光レンズ |
F-LENS PTC | 調光+ミラーレンズ |
Ultra | |
VZUM A-LENS ULTRA | A-LENSより10%小さい、ラバーボタン付きレンズ |
Lei NEW | |
VZUM A-LENS LEI | 女性や顔の小さい人向けレンズ |
F-LENS BEETLE LEI | 女性や顔の小さい人向け調光レンズ |
ちなみに4年前の初期レンズは、低速域で曇ることがありましたが、現行レンズは曇り防止の為のベンチレーションがあり、またレンズ全体がスリムになったことで曇りにくくなりました。
改良を続けるDeltaのレンズ
色合わせが楽しい
自由自在にレンズとフレームを組み合わせられる
Deltaのフレームとレンズは別々に購入できます。それぞれカラバリがめちゃめちゃ豊富で、フレームは10色以上、レンズはミラーレンズや調光レンズ含めて15色以上。レンズ形状が異なってもすべて互換性があるので、スタイルに合わせて自在に組み合わせられます。
私も最初のモデルを購入後に、レンズやフレームを追加して、ライドやスタイリングに合わせて組み合わせを変えています。
2. 新作Delta Leiにときめく
2021年に登場した新型レンズ「Delta Lei(デルタ・レイ)」。オリジナルレンズよりもギュッと絞られたシェイプになっていて、女性や顔の小さいサイクリストにフィットするようになっています。
平成レトロなクリアフレームが可愛すぎる
リリースされていち早く、これは可愛すぎる!!!と思ったのがLeiのクリアフレーム。
平成時代、やたらとゲームボーイやたまごっちなどがクリアになることにトキメキを受けていた世代なので、クリアフレームにはとても弱いのです。
白フレームの万能に使える感じとは違って、目元のアクセントにもなるところが気に入っています。
シネマティックな映りの小型レンズ
Leiのレンズは、オリジナルレンズとは全然違った雰囲気。
オリジナルに慣れているとちょっと小さく感じますが、フィット感の良さは変わらずです。
視界はオリジナルに比べると少し幅が狭くなりますが、走行に影響があるほどではありません。むしろ幅が狭い分、空気の抜けがいいので、より曇りにくくなっています。
重量は、オリジナルレンズをはめた場合と比べて2.4g軽い28.3g。 非常に軽いので1日中つけていてもOKです。
全ての景色がシネマティックに映る…!
路面コントラストを高めて状況把握しやすいVZUM™レンズ。
私が選んだカラーの“MR -ALU”というシルバー系のミラーレンズは、掛けるとなんとなくフィルムっぽい色味になって、そこもまたお気に入りポイントです。
3. あなたはどんなDeltaスタイル?
クリアフレーム×ミラーレンズで目元にアクセント
白フレームはどんなコーデにも合うよね
水色のフレームにパープルのクリアレンズ、意外とアリ?
首から下げてみたりして
レトロモダンな美しさに惹かれて手にしてから4年。
この4年で自転車スタイルのトレンドが変化していくなか、そのトレンドに合わせながら形を崩さずアップデートを重ねるDeltaが大好きです。
組み合わせ次第でいろんな印象になれるDelta。みなさんもぜひ、ウェアの上下を組み合わせるようにレンズとフレームの組み合わせを楽しんでみてください!