ライド&カフェの季節。カフェMAPが180店舗&160万ビュー突破。

古来日本において、カフェという文化は室町の時代の「茶会」に始まっており、その後明治の文明開化とともに花開いた「喫茶店」、そして昭和の「純喫茶ブーム」、平成の「シアトル系カフェ」の一般化と「サードウェーブコーヒー」の台頭という変遷を経て、激動の令和においても僕らに欠かせないものとして存在し続けます。一般的にも“サードプレイス”と言われるように、カフェは自宅や職場とは違った特別な居場所。

その流れを受け継ぎ、サイクリングにおいてもカフェは重要な場所で、身体を休め、補給し、そして思いを語らうためになくてはならない存在です。コーヒーでも、ベーグルでも、あるいは団子でも、美味しいご褒美のないライドは、肉のない肉豆腐と同じようなもの。

text / Tats@tats_lovecyclist

【東京・南関東】ロードサイクリング カフェ&レストランMAP

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東京近郊に住むサイクリストが、カフェ休憩を心ゆくまで楽しめるように、盗難の心配が少ないカフェ&レストランをまとめたマップを2018年に公開しました。
以降読者から「休憩場所に困ったらいつもこのマップを開いている」「いつもと違うエリアを走るときにめちゃめちゃ助かった」という声をいただくようになり、累計ビュー数も160万を超えました。
現時点で180店舗ピックアップしており、少しずつ店舗を更新しているので、自分のよく走るエリアで新しい店舗があるか気になる場合は探してみてください。

このマップがきっかけで、ロードバイクを受け入れてくれる飲食店に少しでもサイクリストが来店し、この厳しい状況下で売上につながっていれば良いなと思っています。
それが、歴史あるカフェ文化と新興のサイクリング文化が親密に交わることにもつながると思います。

春夏のサイクリングシーズンを、穏やかなカフェ休憩とともに楽しんでください。

来店における注意事項

・できるだけ情報の最新性は保つようにしていますが、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。来店時は事前に店舗側の情報を確認してください

・ジャージ・ビブショーツ姿のサイクリストを受け入れてくれる素敵なお店ばかりなので、大人数で騒がない、汗など臭いに気を遣う、ヘルメットとアイウェアは脱ぐなど、一般客とお店に配慮する紳士的な振る舞いをお願いします。

・自転車を停める場所はできる限り記載していますが、わからない場合はお店の方に確認してください。

お店の選定条件

自転車を安全に停められること

最も重要なことは、盗難のリスクを最小限に抑えること。そのため、サイクルラックがあるか、あるいは目視できる場所に停められる場所を優先的に選んでいます。(注意事項がある場合はお店ごとに記載しています)

休日朝から営業していること

サイクリストの朝は早いので、週末でも早朝から開店しているところを中心に掲載しています(朝から良い空間を提供してくれて本当にありがたい)。開店時間はコメントに記載しています。

居心地が良いこと

落ち着いて休憩時間を楽しめる空間であること。カフェの場合は美味しいコーヒーが飲めることもひとつのポイント。業態によっては例外があります。

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※閉店などお気づきの点ありましたらinfo@lovecyclist.meまでご連絡ください。