4/7に『自転車のカラーオーダーと理想の色選び』というテーマで、大阪のbackyardでトークイベントを開催しました。
本イベントは、2月に公開した記事「ロードバイクの「色選び」ガイド：ORBEAのカラーオーダーから考えよう」から着想を得たもの。実際にカラーオーダーを考えているお客さまと一緒に色づくりしていこうという趣旨で、backyard自転車部門代表の立具さん発案のもと、カラーデザイナーのNaokoを迎えて開催されました。
満員御礼でした。嬉しい…！
車と自転車の色選びの違い、自転車のトレンドカラーの変遷などをお伝えした上で、Naokoがお客さまの希望を元に色を作り上げていきました。
Naokoが持つ知識とロジックから生まれる配色。例えば、ネイビー=包容力のある色、ライラック=トレンドカラーで男女選ばない、グレー=機械っぽくてレース感が出ると言ったように、色には特性があるもの。それを言語化することで、自分のスタイルにどの色がフィットするかをロジカルにはめていくことができます。
仕上げについても、マットカラーだと大人っぽく品のある感じで、グロスカラーだと元気で若々しい印象を与える──これを知識として知っているかどうかで、自転車の仕上がりはかなり違うものになるはず。
カラーオーダーするとき、どうしても「色をごりごり使わないともったいないのでは」と思っていしまいがちですが、こうしたロジックに基づいて配色していくことが、いかに優れたプロダクトに結びつくかを学んだ時間でした。
立具さん、Naoko、Tatsの3人でお届けしました
「夜カフェ」という場づくりは、参加者と話者の距離感が近くて、こちらもとても楽しい時間でした。今後もこういったリアルの場は積極的にやっていきたいなと思います。機会を作っていただいたbackyard立具さんに感謝です。
text / Tats（@tats_lovecyclist）
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