コストを凌駕する。
サイクルウェアはオンラインで購入することが当たり前になってきた時代、Wiggleプライベートブランドの“dhb”はその先を駆けてきたブランド。
価格競争力が群を抜いて高いことはすでに広く知られていることですが、さらにデザイン性も年々向上し、コスト面だけでなくファッション観点でも充分選択肢として入るように。
この「ローコスト×おしゃれ」というポジショニングは、ハイブランドにはない誰にでも受け入れやすいライトな魅力があります。
もちろんウィンタージャージも数多くラインナップ。これから冷え込む季節に向けて、dhbウェアが持つ魅力を詳しくレビューしていきます。
11/1よりWiggleではブラックフライデーセールも始まっているので、お買い物の検討を兼ねてどうぞ。
※本ジャージはWiggleより提供いただいたものです。
dhb – Blok
dhb Blok（Palm）– ¥8,000
ヤシの木をあしらったトロピカルなデザインは、「寒い冬の日でもポカポカな気分で走れるように」という意図が込められたパターンのよう。
第一印象は、着てみると¥8000のウェアにはとても見えない、ということ。
自ブランドの直販モデルがこの価格を実現する大きな要因ですが、ほかにもところどころに品質を担保しつつコストを下げる工夫が見て取れていて、とても好感が持てるつくり。
正面からは大人しい印象を受けますが、とにかく背面から見たときのインパクトは大きい。
煌々としたイエローの葉柄が目を惹き、被視認性の高さは間違いなし。
dhbならではのシルエット
全体的に少しゆとりのあるシルエット。
dhbのウェアは「アクティブ（ゆるい）」「パフォーマンス（ちょっとタイト）」「プロフェッショナル（タイト）」の3種類に分けられ、blokは中間の「パフォーマンス」に位置します。
特に、お腹周りに比較的ゆとりがあるのが特徴。
僕のウエストは74cm。XSサイズを着たときに生地が余ることはありませんが、手をいれると力を込めなくても空間がカパッと開くほど。他ブランドのウェアは全体的にもっとタイトなものが多いので、このウエストのサイズ感は独特。
ただお腹周りをあまり気にすることなくサイズ選択できるので、幅広い体型のサイクリストをカバーすることができます。
間違いない品質
袖口は伸縮性がありますが、ゴムが細いので一箇所に圧がかかるつくり。
僕のように手首が細い場合はそれほど問題ありませんが、太めの方は気になるかもしれません。
バックポケットは横幅ぎりぎりまで縫い付けてあり、高さもあるので容量たっぷり。
第4のポケットは防水加工ではないので、荷物の小分け用として。（商品説明には「防水」とありますが、そうではありませんでした）
裏地は、寒い日のライドには欠かせない、柔らかいフリース地。他ブランドのウィンタージャージと比べても保温性は遜色なく、暖かいインナーと組み合わせて5℃くらいまでなら全然OK。
そして首元＋防風ジップガードもしっかり付く設計の細かさは、品質に対する抜かりのなさを感じます。
冷え込む日は“バフ”とともに
dhb – Blok Buff (Palm) – ¥1,800
dhbの良さは、同一ブランドで幅広いアイテムがお得に揃えられるということ。
冬のライドの場合は、首まわりだけでなく口元もガードできるバフ（ネックチューブ）が欠かせません。今回は同じシリーズの柄を選択して首元に合わせています。
冬支度を身近にする選択肢
サイズ XS（身長177cm／胸囲86cm）
ロードバイクを始めてから最初の冬に突入するサイクリストにとっては、冬用ウェア一式の購入は必ず通らなければならない道。長袖ジャージだけでなく、ビブタイツ・ジャケット・シューズカバー・グローブなど一気に買い揃える必要があるので、どうしても財政的問題が発生します。
そんなときに、dhbは僕らの味方になってくれるブランド。コストを凌駕する暖かい装備を揃えて、冷え込む日も凍てつく日も、外のライドを気兼ねなく楽しむ道を切り開いてくれます。
Highs
・冬用ジャージとして十分な機能性
・縫製など価格以上の丁寧なつくり
・ロープライス！
Lows
・少しゆとりのあるシルエット（体型によってはメリット）
Blokシリーズを購入する ALL51%OFF
男女計10種類以上のデザイン、定価¥8,000。51%OFF
