【ロードバイク】トレーニングは早朝がベストな理由

早朝トレーニングイメージ

ロードバイクにハマると週末が楽しみで仕方がなくなります。ほかの予定が入って乗れなくなってしまう日があると、体を動かしたくなってムズムズすることも。

そんなときこそ、予定の前に早起きしてライドしてしまうのがおすすめ。朝から活動することで、とても充実した週末のスタートが送れます。

そこで、週末の使い方が変わる朝トレのメリットと個人的に実践しているメニューをお伝えします。

1. 早朝トレーニング5つのメリット

昔から週末の朝はできるだけ寝ていたかったのですが、早朝練習を始めてからは、走るのが楽しみで自然と目が覚めるようになりました。それはこんなメリットがあるから。

朝トレのメリット①:午後がまるまる使える

もし誰かとランチの約束があったとしても問題ありません。11時までに帰ってきて、ロードバイクを拭いてすぐにシャワーを浴びて出かければぎりぎり間に合います。最初はふらふらで外出することになると思いますが、徐々に体も慣れてきます。

さらに、この予定が詰まっている感じがリア充感満載な気分を味わせてくれます。

朝トレのメリット②:道路が空いている

午前中は車の交通量が昼よりも少ないので、事故のリスクが下がります
また道が空いていると移動時間も短くなります。お昼になると車が多いぶん移動時間も多くかかってしまうので、思ったより帰宅時間が延びてしまうということもありがち。
朝ライドはトータル時間の節約にもなる効率的な練習です。

朝トレのメリット③:気温の変化が少ない

陽が上りきる前に帰宅するので、出発時と帰宅時の気温変化が大きくないのが良いところ。ちょっと帰りに暑いと感じるくらいの服装にしておけば、気温によるストレスはほとんどなく快適にライドできます。
冬は朝がもっとも寒いですが、走ればすぐ慣れますし、夏になるほど早朝は涼しくてトレーニングに最適な時間帯になります。

朝トレのメリット④:同じロードバイク乗りがたくさんいる

同じように早朝練のメリットを感じているサイクリストが多いため、朝の方が多くのロードバイク乗りに遭遇します。
知らない人でも、速い人を目で追ってペダリングを勉強したりできるし、勝手に仲間意識も芽生えて楽しくなります。

朝トレのメリット⑤:コーヒーがむちゃくちゃ美味しい

ハードなトレーニングメニューをこなした後に飲むコーヒーは、本当に体のすみずみまで染み渡るほど美味しく感じます。朝の爽やかな雰囲気の中で飲むこの一杯が最高のご褒美。

トレーニング後のコーヒー

 

2. 個人的に実践している早朝練習のメニュー

午後の予定次第ですが、基本的に朝でもかなりハードに自分を追い込みます。

  • ・朝6時〜7時に出発(※夏は1時間早める)
  • ・飽きないように目的地は定期的に変えて、片道35-40kmくらいを往復
  • ・ヒルクライム錬のときは、坂道のある場所を目的地に設定する
  • ・平地錬のときは、信号が少なくて見通しの良い道をひたすら高速巡航する
  • ・途中でコーヒー休憩\(^o^)/ウマー

このメニューで休憩含めて往復3〜4時間くらいです。
短時間ですがかなり負荷をかけます。消費カロリーは1000kcalを超えるので、前日に睡眠を6時間以上とっておくことと、朝食をしっかり摂ること、補給食を余分に持って走行中に空腹状態にならないことが、午後に疲れを残さないコツ。
とは言ってもこの内容をまともにこなすと階段を登るのもつらい状況にはなるので、午後に大事な予定が入っている場合は負荷を調整するようにします(と思いながらついがんばっちゃいますが)。

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住環境によってトレーニングメニューは変わってくるので、色々な場所を走って自分に合ったメニューを工夫するのは楽しいと思います。

また1人で行くよりも、仲間と行ったほうがトレーニングの質も高まるので、みんなを誘っていくともっとモチベーションが高まります。午前だけだと誘いやすいですしね。

早朝練で週末を楽しくスタートしてくださいね。