KPLUSが新たなフラッグシップモデル『AURA(オーラ)』をリリース。
螺旋構造の独創的なデザインは、自然の岩層を思わせる流れるようなラインを描き、視覚的なアイデンティティとアート作品のような美しさを実現している。
本モデルのリリースにあたり、KPLUS台湾本国からの依頼を受け、グローバル用素材のビジュアル撮影をLove Cyclistが担当した。
model / Mochidome, Masanaga, & Anna
text & photo / Tats Shimizu(@tats_lovecyclist)
Contents
KPLUS AURA
AURA – The New Generation
最高の安全性と自信をもたらすライディングパートナー
「AURA(オーラ)」という名前は、ライダーが放つエネルギーの輝きからインスパイアされている。AURAの提供する最高レベルの安全性が、ライダーに安心感をもたらし、自信に満ちたエネルギーが自然と湧き上がってくるように感じられるはず。
最先端技術が生み出す快適さと安全性の融合
透明なTR90プラスチックチタンフレームを使用し、その骨組みが見える独特のデザインで、ヘルメットの構造強度を飛躍的に高めている。この半透明のフレームと強化された構造により、AURAは機能性と美しいデザインが融合した。
Technical Features
Mips® Air Node – Mips®の超軽量・高通気性バージョン。様々な角度からの衝撃を緩和するためにパッドがスライドすることで、偶発的な衝撃による脳への衝撃の強さを軽減する。
K2ヘッドロック調整システム – 機械式時計の機構の象徴、トゥールビヨンにインスパイアされた調整ダイヤルを回すと、頭部を固定するプレートが前後に移動し周径を調整する。
Security in a flash – FIDLOCK®のマグネットバックルによって、片手でも瞬時にヘルメットを着脱可能。
FitTech™ – 詳細なデータ分析と精密な研究に基づき、完璧なフィット感を実現するために設計。頭の大きさや形状に関係なく、優れた快適さとフィット感を確保する。
抗菌ストラップ – 抗菌・浄化・消臭効果銀イオン(Ag+)をストラップに配合。汗やニオイを効果的に取り除く。
Safety First – 複数レベルの内部テストと厳格な品質検査だけでなく、ヨーロッパの国際安全規格 (CE-EN1078)など複数の国際機関の第三者認証に合格。
KPLUS AURA
カラー:ブラック、ホワイト、グレー
サイズ:S,M
価格:38,500円(税込)
KPLUS NOVA
KPLUS NOVA | Mips® Air Node
カラー:セメントグレー、サンドベージュ、ミッドナイトグリーン、ミスティパープル、マスタードイエロー、マットブラック、ホワイト、ブラック
サイズ:S,M,L
価格:34,650円(税込)
撮影コンセプト
本撮影では普段からKPLUSのヘルメットを着用する3名のサイクリストをモデルに起用。クライアントからの意向をベースに、主に以下の2点に焦点を当てて撮影している。
1. ライドにおける素の状態を捉えること
『AURA』が持つスタイリッシュで先進的なデザインが普段のライドでどのように見えるかがわかるように、実際のライドシーンやサイクリストの日常をイメージできる素材を撮影。これにより、『AURA』が単なる装備ではなく、サイクリストの一部として機能する様子を表現した。
2. ハイエンドサイクリストのあるべき姿をビジュアル化すること
特に上質なサイクリストに向けた、アスピレーショナルなイメージ形成を目指した。ウェアを含めて統一されたアウトフィットと実際の走行シーンを組み合わせることで、『AURA』が持つ美しさと存在感を強調した。
* * *
LOVE CYCLISTの撮影では従来から「サイクリストが持つ素の格好良さを捉えること」を狙いとしており、ロケ地やスタジオでお仕着せのポージングをするのではなく、高強度でライドしてその状態をできるだけ収めるようにしている。モデルには常々負荷をかけることになるが、みなライドも撮影も楽しいと言ってくれるため、今回も非常に魅力的な仕上がりになった。
これらのアセットが、『AURA』や『NOVA』を自身のサイクリングスタイルに取り入れるためのインスピレーションになればと思う。
モデル
Mochidome(@omochi68) さいたま佐渡サンブレイブ所属。コーヒーが大好きで、遠征に行くたびにロースタリーを巡る。その味覚と知識量は訪れたカフェのバリスタを上回ることも。ロン毛だがコミュ力高い。 |
Masanaga(@masa_caadondale10) 千葉県在住。長身を活かしたスタイリングでシンプル&クリーンな着こなしを好んでいる。昨年車を購入し、ドライブ&ライドを堪能中。最近車が故障気味で悲しい。 |
Anna(@annannanna1002) 東京都在住。走ることが大好きで、休みのたびにさまざまな山に遠征。思い立ったら日帰りで磐梯吾妻スカイラインに行くほど行動力に溢れる。道中はずっと喋っている。 |
フォトグラファー
Tats Shimizu(@tats_lovecyclist) Love Cyclist編集長。海外ブランドと幅広い交友関係を持ち、メディアを通じてさまざまなスタイルの提案を行っている。 フォト&ビデオグラファーとしても活動し、これまで数々の現場でサイクリストの臨場感ある自然体の姿を捉えてきている。 |
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