Peloton de Paris - 優しい色合いと豊富なポケットの、万能アドベンチャースタイル。 - LOVE CYCLIST

2017年にベルギーで生まれた『Peloton de Paris（プロトン・ド・パリ）』は、温かみのあるデザインと機能性を兼ねたコレクションをずっと展開し続けている。そのカラーと雰囲気は、数あるアパレルブランドの中でもPdPにしかないものだ。

春夏シーズンの新作もぐっとくるものが多く、なかでもアドベンチャー系ライドに最適な『Avonturier』シリーズは、デザインも色合いもすごく良い。このシリーズを、TakayukiとSachieのふたりで着て、都会の週末を走ってきた。

モデル


Takayuki（@tkyk6911） Fingerscrossedアンバサダー。コーヒーと写真が大好きなFUJIFILMユーザー。写し出すカットはみな優しい感性に溢れ、仲間から”タカユキ写真館”と呼ばれ愛されている。パートナーとの仲良しな写真もみんなの楽しみ。	Sachie（@chal_sae）サイクルカフェ『Cafe POTA』店主。TOKYO WHEELSスタッフ。ロードバイクだけでなく、MTB、SUP、スノーボードなども好み、休日は遠出してさまざまなアクティビティを楽しんでいる。昨年オープンしたカフェも人気スポットに。

Model / Takayuki & Sachie
Text & Photo / Tats

*本レビューのウェアはPeloton de Paris提供のものです

Contents

Peloton de Paris SS25
着用モデルとPeloton de Parisのサイズ感

Peloton de Paris SS25

人がまばらに行き交う早朝に、TakayukiとSachieが待ち合わせ場所で会う。
ふたりが着る『Avonturier（アヴォンチュリエ）』シリーズは、アドベンチャーライドのためにつくられたもの。その特徴は、耐久性や快適性に加えて、豊富なポケットにある。ロングライドに必要な収容力を確保し、暑い夏の気候にも対応する。

でもアヴォンチュリエシリーズを着ているからといって、決して遠距離ライドやグラベルライドだけに用途が限定されるものではない。タイトだけどちょっと抜け感のあるデザインは、都会のアスファルトを走る“シティアドベンチャー”にもいい。

信号ストップが多い街中。スムーズに進むことは難しいけれど、待っている間に会話ができるのはシティライドの良いところ。TakayukiとSachieは久しぶりに会ったものの、Instagramでつながっていたから、会った瞬間から話が弾む。

少し移動するとすぐに街の雰囲気が変わる都市部のライド。街並みの変化をロードバイクのスピード感で感じながら、ときには止まって撮影や会話を楽しむ。

ポケットのあるカーゴビブショーツは、スマートフォンやエナジーバーを入れて、街乗りでもアドベンチャーでも安心感を与える。この収納力は、ロングライドや初心者サイクリストにとっても頼もしい。どんな道でも、新しい視点で冒険の道へと変わっていく。

優しい色合いはレイヤードで調和し、ふたりの雰囲気に合ったコーデになる

Takayukiは今日のライドパートナーがちゃんと付いてきているか、頻繁に後ろを振り返って確認し、ときにはペース緩めて脚を合わせる。大人の余裕を感じさせる気遣いは、ライドには不可欠なもの。

パッドは男性/女性専用の設計になっていて、グラベルなどの過酷なコンディションだけでなく、10時間以上のライドにも対応する。

カフェでのひとときも、冒険の延長線上にある時間として、街のライドを彩ってくれる。

ブルーグレーの色味が綺麗なジャージ。軽量でドライな着心地が、アスファルトの熱気を受けても涼しさを保つ。

アヴォンチュリエシリーズで揃えると、ポケットがたくさんあって収納に困らない。
ジャージの胸ポケットはエナジージェルなど小さいものを入れるのに最適だし、デザインのアクセントとしてもかわいい。背面には3つの大きなバックポケット＋メッシュポケット+隠し防水バックポケット。
ビブショーツにはサイドポケットだけでなく、背面にもポケットがある（メンズのみ）。全部合わせると9個…！