業界のスタンダードを構築してきたアパレルブランド『Rapha』。
昨年のレビューではブランドの根幹を成すプロダクト「プロチーム」に焦点を当てたが、Raphaのラインナップはそれだけではない。特に今シーズンは、ラインナップのさらなる多様化を含め、着心地やカラー展開なども魅力的に変化していることを感じる。
Part2では、さまざまな切り口から、新しいシーズンの多様な着こなしを見ていく。
*Part1はこちら
Model / Kaz, Mei, Hase, & Acchan
Photo & Edit / Tats [PR]
Contents
進化系ハイパフォーマンスで走り抜く
プロチーム エアロ(メンズ)
プロチーム エアロ ジャージ – ネイビーパープル(¥30,000)
プロチーム パワーウィーブ ビブショーツ – ブラック(¥50,000)
サイクルウェアにおけるトップグレードの機能を身にまとうなら、Rapha史上最速の性能を持つ「プロチーム エアロジャージ」と「プロチーム パワーウィーブビブショーツ」が組み合わせがベスト。身体にぴたりとフィットするシルエットは、空力、通気性、快適性において最高のパフォーマンスを発揮してくれる。
着用サイズ:ジャージXS、ビブショーツXS(身長170cm、体重62kg)
プロチームエアロジャージは2024シーズンでデザインが一新され、非常にタイトな中でストレスを軽減できるように袖周りの着用感が改良されている。ビブショーツを含めた生地のテクスチャが身体を美しく見せ、道に縛られたサイクリストをより高い速度域へと駆り立てる。
プロチーム エアロ(ウィメンズ)
プロチーム エアロ ジャージ – ブラック(¥30,000)
プロチーム パワーウィーブ ビブショーツ – ブラック(¥50,000)
最高峰のエアロジャージとパワーウィーブビブショーツは、上下黒で組み合わせても、表情を持つ生地感によって、サイクリストをいきいきとさせる。
パワーウィーブビブショーツは吸汗性を大幅に高めた“パワーウィーブ生地”を使用し、従来のプロチームビブショーツよりも20%軽い。コンプレッションは効いてはいるが、窮屈な感じはなくて、履いていないような一体感のある履き心地。
また高密度速乾性フォームを使ったシャモアパッドは、長時間の快適性とハイパフォーマンスを与える。
着用サイズ:ジャージS、ビブショーツS(身長167cm)
いつでもトレーニングがライドの基本
プロチームトレーニング(メンズ)
プロチーム トレーニング ジャージ – ダークグレー(¥20,000)
プロチーム ライトウェイト ジレ – ブラック(¥19,500)
プロチーム ビブショーツ – ブラック(¥41,000)
『プロチーム』コレクションは、1秒を削り取るために長年研究開発が行われている。いつものトレーニングライドに使うなら「プロチームトレーニングジャージ」と「プロチームビブショーツ」は最高。
2024シーズンで改良され、『プロチーム』を代表するウェアとして王道の貫禄。軽く通気性に優れたジレを組み合わせれば、春夏のどんな気候にも対応できる。
着用サイズ:ジャージXS、ジレXS、ビブショーツXS(身長170cm、体重62kg)
シャモアパッドはレースに適したシームレスな一体構造となっていて一日中快適。洗練されたデザインで、真夏の高気温まで対応する。
絶対に日焼けしたくない私へ
プロチームロングスリーブ(ウィメンズ)
プロチーム ロングスリーブ ライトウェイト ジャージ – ライラック(¥24,000)
プロチーム ライトウェイト ジレ – シルバーグレー(¥19,500)
プロチーム ライトウェイト タイツ ウィズ パッド – ブラック(¥35,000)
プロチームには、日差しから肌を守る薄手のロングスリーブジャージとビブタイツがラインナップされている。絶対に日焼けしたくないなら選びたい組み合わせ。
ジャージもタイツも滑らかな生地感が綺麗
着用サイズ:ジャージS、ジレS、ビブショーツS(身長167cm)
ビブタイツは、軽量で通気性のある再生ナイロン素材を使用し、身体の動きに合わせたフィット感が特徴。
パフォーマンスと快適性を兼ねたこの組み合わせは、風があたると夏の気温でもちゃんと涼しく感じる。ジレがあれば春〜秋を通して着られるので、1年を通して健やかに走ることができる。
同色コーデでスタイリッシュに
コア(メンズ)
コア ライトウェイト ジャージ – タン(¥13,000)
コアジレ – タン(¥13,000)
コア カーゴ ビブショーツ – ダークネイビー(¥23,500)
快適性と価格がバランスされた『コア』コレクション。Raphaのスタイルを継承しながら、耐久性の高いウェアがどんな環境でも活躍する。
コアは色味も生地感もしっかりして綺麗なので、ジレとジャージを同色でコーデするとさらにスタイリッシュに仕上がる。
コアシリーズにはカーゴビブがラインナップされ、多様なスタイルに対応する
着用サイズ:ジャージS、ジレS、ビブショーツS(身長182cm)
レーシング過ぎないコアの雰囲気は、ベージュとネイビーで大人っぽく配色することでサイクリストにゆとりを与える。こうした組み合わせは決してプロチームよりも“安い”ウェアだと思わせない。
コア(ウィメンズ)
コア ライトウェイト ジャージ – ネイビー(¥13,000)
コアジレ – ネイビー(¥13,000)
コアビブショーツ – ブラック(¥23,500)
ネイビーの同色コーデは、フレッシュで清潔感のある印象。
ジレは丈感がジャージよりも長めなので、ジッパーを開けるとレイヤリングに立体感が生まれる。コアのサイズ感は少しゆとりがあるが、同色合わせはそれを着こなしのひとつとして見せることができる。
着用サイズ:ジャージXS、ジレXS、ビブショーツXS(身長155cm)
Raphaを味わい尽くすミックスコーデ
プロチーム × ブルベ
プロチーム トレーニング ジャージ – ホワイト(¥26,500)
ブルベジレ – タン(¥22,500)
プロチームビブショーツ – ブラック/ブラック(¥41,000)
Raphaウェアはコレクション同士で合わせることはマストではない。手持ちのウェアが増えてきたら、ミックスコーデにトライしてみるのも良い。たとえば、プロチームジャージにブルベジレを組み合わせて。
ブルベジレの2本のパネルがジャージの色とマッチするので、コレクションを超えて調和する。ロゴの違いもまったく気にならない
着用サイズ:ジャージXS、ジレXS、ビブショーツXS(身長176cm、体重62kg)
カラバリ豊富なブルベジレは、軽量でコンパクトに収納できるし、耐久撥水加工で少しの雨にも対応できる。だから必要なときだけ取り出すスタイルにも便利。
エクスプロア×コア×スポーツウェア
コットンTシャツ – オフホワイト(¥8,300)
エクスプロア ライトウェイト ジレ – オリーブグリーン(¥16,000)
コア カーゴ ビブショーツ – ブラック(¥23,500)
ちょっと遠出の街乗りなら、カーゴビブ+Tシャツという昨今流行のスタイルに、エクスプロアのジレを組み合わせることで気候の変化にも対応できる。
エクスプロアライトウェイトジレは、シルエットにゆとりがあるので、Tシャツと組み合わせるのに最適。暑くなったらバーバッグに入れて。
着用サイズ:TシャツS、ジレS、ビブショーツS(身長178cm)
ライフスタイルに溶け込んで
ウィメンズ
トップス / コットン クルーネック スウェットシャツ – オフホワイト(¥13,000)、ボトムス / モデル私物
今シーズンのライフスタイルウェアは、街なかで着用するのにすごく良い雰囲気。たとえば、メンズのスウェットシャツをオーバーサイズで着てみたり。
ボトムスの組み合わせ次第でガーリーにもボーイッシュにもなれる
着用サイズ:スウェットシャツ メンズXS(身長155cm)
センターに配置されたRaphaロゴがさり気ないので、普段のコーデに取り入れやすい。こうやって自転車を大好きな自分がいつもいる感じ。
メンズ
トップス / エクスプロア ショートスリーブシャツ – ヴァルカン(¥16,000)
ボトムス / エクスプロア オーバーショーツ – サンド(¥18,500)
アドベンチャーライドのためにつくられた『エクスプロア』コレクションは、パフォーマンスウェアとして日常にも取り入れられる。街乗りしたり、ショッピングしたり、その快適性で、真夏の汗も匂いも振り払う。
シルエットがスマートで生地感もとても上質。軽い着用感は足取りを軽やかにしてくれる
着用サイズ:シャツS、ショーツS(身長178cm)
“自転車のある生活”の中で
パフォーマンスとスタイルを掛け合わせたサイクルウェアで業界をリードしてきたRapha。レース向けのデザインに、日常生活に取り入られるスタイルを加え、自転車とともにライフスタイルを豊かにするコンセプトを我々に提示している。
ライドからショッピングまで「より自転車が生活に溶け込む状態」が、Raphaによって実現できるようになったことで、積極的にRaphaのプロダクトを自分たちの生活に取り入れていきたいと感じる。“自転車ライフスタイルブランド”への進化によって、Raphaはこれからも業界のスタンダードを構築していくだろう。
Model / Kaz, Mei, Hase, & Acchan
Photo & Edit / Tats
[PR]提供 / Rapha Japan