【Cannondale】CAAD14 Team Dream限定フレームセット発売/一方でオランダ工場を閉鎖へ

日本国内15本限定「CAAD14 Team Dream」はLINE抽選

復刻ロゴやLefty/Rightyといったグラフィックが特別感に溢れる

LAを拠点とするサイクリングアパレルブランドであり、独自のクリエイティブを発信する「Team Dream Bicycling Team」とのコラボレーションによる特別なフレームセット「CAAD14 Team Dream Frameset(¥398,000)」がリリースされた。
CAAD14の高い剛性を備えた最新プラットフォームに、エッジの効いたグラフィックとカラーリングが施されている。さらに限定サイクリングキット(ジャージ+ビブショーツ)が付いてくる。

本モデルは日本国内15本限定。販売方法はLINE公式アカウントを通じた抽選販売のみとなっている。購入を希望する場合は、まず Cannondale Japan公式Instagramをフォローし、LINE公式アカウントから応募フォームへアクセスする。

CAAD14詳細ページ(公式サイト)

オランダの組立工場を2027年末に閉鎖、120名が影響

効率化のため。供給には影響がないとのこと

限定モデルの発表の一方で、Cannondaleの生産体制が大きく変わる。親会社であるPon.Bikeは、オランダ・アルメロにあるCannondale専用の組立工場を、2027年末までに閉鎖する方針を明らかにした。これに伴い約120名の従業員が影響を受ける。

なぜ閉鎖?

Gazelle、Santa Cruz、Cervélo、FOCUSなど、数々のトップブランドを擁するPon.Bikeは、2025年から販売・生産・サプライチェーンを緊密に連携させる「統合マルチブランドアプローチ」を推進している。これまでのCannondale単一ブランドに特化したアルメロ工場の体制では、グループ全体が進める柔軟なマルチブランド対応生産ネットワークへの適応が困難であると判断された。

移管先は?

今後の欧州市場向けCannondale製品の生産は、Pon.Bikeが保有する他の製造拠点へと段階的に移管される。

・ドイツ・エムステック工場:コンフォート/パフォーマンスe-BIKEおよびロードバイクを製造する汎用性の高い拠点
・リトアニア・ケダイネイ工場:グループ内でもっとも新しく、拡張性の高い全ブランド対応の基幹拠点。

なお、オランダ・ディエレにあるGazelleの工場は、現在すでにフル稼働状態であるため移管先からは除外されている。

供給体制への影響は?

工場閉鎖に伴い約120名の従業員が影響を受ける見込みだが、会社側は約18ヶ月の移行期間を設け、配置転換や再就職支援などのサポートを労組や地域組織と連携して進める。

生産の移管はフェーズに分けて段階的に行われるため、ディーラーやユーザーへの供給に滞りはなく、新型モデルの開発・生産スケジュールにも一切の影響はないとしている。中期的にはe-BIKEを中心とした市場の成長を見込んでおり、今回の再編によって競争の激しい国際的な自転車市場における生産効率の最適化を狙う。

*参考:Cannondale Factory in Netherlands To Close In 2027 With Expected Loss Of 120 Jobs(Pink Bike)