Garmin Edge 1060 vs COROS DURA 2 SOLAR:方向性の異なるハイエンドサイコンが同時期に登場

COROSがハイエンド市場に参入(写真は前モデル)

同時期に、方向性の異なる2台の新型GPSサイコン『Garmin Edge 1060(11/6発売)』と『COROS DURA 2 SOLAR(11/3発売)』が登場する。どちらもハイエンドモデルに位置するが、ポジションは対照的となる。

Garmin Edge 1060(¥128,000)

最大の新機能は「Okay, Garmin」で起動する音声操作。ルート変更、データ確認、路面障害の報告を、ハンドルから手を離さずに行える。ナビ機能も強化されており、出発前に距離・時間・危険箇所を確認できるルートプレビュー、道路閉鎖アラート、グループライドのライブ位置共有なども追加されている。

Edge 1050からの変更点は、音声操作(マイク追加)、軽量化(161g→142g)、ナビ機能の拡充。
画面サイズ(3.5インチ)とバッテリー(通常20時間・省電力60時間)は据え置きで、国内価格はほぼ変わらない(¥126,800→¥128,000)。

COROS DURA 2 SOLAR($499 ※国内価格未定)

COROSが120時間というバッテリーが強みだった前モデルを強化し、GarminやWahooなどのハイエンドモデルに競合するポジションへ進化した。
画面は2.7インチから3.5インチへ拡大、タッチ操作と音声操作が新たに加わり、素材もカーボン+アルミハイブリッドに刷新された。重量はわずかに増(97g→99.9g)、大容量バッテリー120時間は据え置き。
ただし価格は¥39,600から$499(≒¥78,000)へと大幅に上がっている。

*前モデルのレビューはこちら

スペック比較

 Garmin Edge 1060COROS DURA 2 SOLAR
発売2026.11.62026.11.3
重量142g99.9g
画面3.5インチ LCD3.5インチ MiP
バッテリー(通常)20時間120時間
バッテリー(省電力)60時間—
ソーラー充電なしあり(日光1h→+2h)
音声操作ありあり
タッチ操作ありあり
価格¥128,000$499

単純にスペックだけを見ればCOROS DURA 2の方が優れて見える。特にバッテリーの長さは前モデルに引き続き圧倒的であり、Edgeシリーズが1050からバッテリーライフを重視しなくなって以降、COROS DURAシリーズは実質的に最も長時間使えるGPSサイコンとして世に君臨している。

ただデバイスの完成度やGarmin Connectによるライフログの一元管理など、バッテリーを除く総合的な使い勝手はGarminに軍配が上がるだろう。
価格も含めて、自分のライドログを残すために何を重視するかで選択したい。

*参考: Garmin Brings Voice Control to Your Handlebars with the New Edge 1060(Velo)/ Coros Dura 2 Solar: 120 Stunden auf dem Papier(TOUR Magazin)

text / Tats(@tats_lovecyclist)