LOVE CYCLIST

Cycling & Fashion Journal for Road Cyclists

真夏のライドで気をつけること&快適に過ごすためのアイテム集

 

夏のライドイメージ1年の中でサイクリングに最適な季節はとても少なく、むちゃくちゃ暑いむちゃくちゃ寒い期間がほとんどです。特に暑い中でのサイクリングは体調を崩しやすいので充分な注意が必要です。
そこで真夏のライドでも自転車を充分楽しめるように、ライド計画・補給・アイテムの3つの観点から気をつけるべきことをお伝えします。

 

1. 夏のライド計画

夏場は走る時間帯を選ぶことが重要です。特に暑さに体が慣れていない段階で急に高温の中を走ると、一気に体調を崩す可能性もあるので、できるだけ以下の2つのライドタイムどちらかの中で走るようにします。

サマータイムを導入

サマータイム夏は日が高くなるのが早いので、なるべく涼しいうちに出かけて、気温が上がりきる前に帰宅したいもの。

いつものライドが7:00-12:00であれば、真夏は2時間早く出発するようにして、5:00-10:00にします。気温が30℃後半になるお昼どきに外でトレーニングすると体調を崩しやすくなるので、体が慣れていない限りは無理をしないようにします。

※12:00〜16:00は気温が高すぎて危険、16:00〜19:00は夕立の可能性が高くて危険なので、この時間帯はできるだけ避けてください。

ナイトライドを導入

ナイトライド極端な早起きが苦手な場合は、日が暮れてから気温が落ち着く夜間のライドに切り替えます。

特に深夜のサイクリングは車通りも少なく心地よいですし、少人数の仲間と夜中に集まって走るのもなんとなくわくわくします^^
(ライトは前後共に必ず明るいものを使用して、車には充分に注意してくださいね)

 

2. 夏の補給

水分は前のめりで摂る

脱水症状や熱中症になるのが一番危険なので、ライド中は水分補給を欠かさず行いつつ、ボトルの中身が空にならないよう常に注意します。
なくなりそうになったらすぐにコンビニや自販機を見つけて補充してください。仲間と一緒のときは、2リットルのペットボトルを買ってみんなでシェアすると経済的です。

※ボトルに入れるのはスポーツドリンクではなくミネラルウォーターが万能です。市販のスポーツドリンクは糖分過多で逆にパフォーマンスが落ちる場合もあるので、ミネラル補給が必要な場合は事前にサプリを摂取したり、途中のコンビニ休憩などで薄めたスポーツドリンクを飲んだりして代替します。

バックポケットに入れる補給食

補給食は腹持ちする「固形タイプ」と即効性のある「ジェルタイプ」の2種類を持ち歩いて、適宜補給します。

・固形タイプ

夏場には井村屋の「スポーツようかん」や、かし原の「塩羊かん」のような水分含量の多い食べ物が最適。疲れたときに羊羹の甘さは心も癒やされます
逆に「SOYJOY」や「一本満足バー」のような乾燥固形物は、食べたという満足感は高いものの、口の水分が全部持っていかれるので、よほど好きでない限り避けたほうが良いです。

ボリューム感たっぷりのスポーツようかん

栗村修氏の著書にも出てきたコスパ最強「かし原の塩羊かん」。めちゃうま。非常食にもなります

・ジェルタイプ

ウィダーinゼリーのようなジェルドリンクのスポーツ版。ウィダーよりもどろどろしてて味が濃くて、普通に飲むとすごく不味いですが、疲れているときは意外と美味しく感じる不思議なエナジージェル。キャップ付き商品の方が少しずつ摂取できるのでおすすめです。
どれも価格は1本あたり¥160〜¥200とそれほど変わりありませんが、夏にはグリコの「パワープロダクション ワンセコンドCCD」のようなサラサラしたジェルがさっぱりしてて飲みやすいです。

レモン風味で比較的さっぱり

 

3. 快適に過ごすためのアイテム

明るい色のジャージ

白や水色など明るい色のジャージは太陽光を反射するので、真っ黒なジャージと比べると表面温度が下がります。
視覚的にも爽やかでCool。

アームカバー

日焼けは体力を消耗するので、アームカバーはした方がベター(グローブ焼けは私生活でみっともないですし)。
またアームカバーにボトルの水をかけると体が冷却されて気持ち良いです。肌に直にかけるよりも涼しさが持続します。

インナーウェア

サイクリング専用インナーを着れば、汗によるライド休憩時の不快感を抑えられて快適性が増します。

初夏はユニクロのAIRismでも体質によってはまだ大丈夫かもしれませんが、真夏で汗を大量にかくとAIRismでは汗が乾かなくなるので(止まったとき肌に貼り付いて非常に気持ち悪い)、できるだけ専用のインナーウェアを着用するようにします。

関連記事:夏におけるインナーウェアの必要性とおすすめウェア

日焼け止め

サイクルウェア焼けはできるだけ避けたいものです。多少は仕方がないにしても、脚や腕の境目がはっきり白黒ついているのを見るのは自分でもイヤになります。ウォータープルーフタイプの日焼け止めを出かける前にしっかり塗りこんで、できれば汗をかいたあとに塗り直ししたいものです。

日焼け止めを塗る場所で忘れがちなのが日が当たりやすい「首筋」。夏場に乗り込んでいるサイクリストは首筋の皮が日焼けでめくれている場合がよくあるので、忘れずに塗るようにします。

関連記事:<夏のライド用>日焼け止めの塗り方&アフターケア講座

サイクルソックス

足元の快適性はペダルを回す上で重要です。サイクルソックスはペダリングをサポートできるように立体的な形でつくられているので、フィット感が高く疲労を軽減してくれます。
夏場には速乾性・通気性などの機能性が高いタイプが最適。蒸れやすいシューズの中が快適になります。

カジュアルソックスがダメとは言わないものの、少し高価でありながら機能性の高い専用ソックスを履くメリットは大きいです。
たとえばSAKO7のソックスはCOOLMAXを素材に取り入れて夏場に快適。サイクルソックスっぽくないデザインが揃っていてます。

色柄が豊富

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夏場のライドはとにかく無理をしないことが大事。めまいや頭痛を感じたときはすでに手遅れなので、そうなる前に休憩や補給の頻度を意識的に高めるようにしてくださいね。