Snap Journal【2022年8月】- シャツライド・サマー。

自転車の楽しみ方が広がる昨今。メンバー、スタイリング、目的、時代性など、違った要素が組み合わさることで、ライドは毎回全く異なるセッションになります。
Snap Journal(スナップジャーナル)』では、その時代の自転車スタイルを残すように、ライドの空気感を感じられるスナップ写真を並べていきます。
今回はシャツを着て、素肌を抜ける風を感じながら、台東区を巡るサイクリングへ。

Member/Ran, Rin, Taskun, & Tats
Text & Photo/ Tats

シャツライド・サマー in 台東区

体温を平気で超える気温の日は、強度を落として都内をサイクリング。だからスタイリングは、ラフなくらいがちょうど良い。

朝からかき氷。日差しであっという間に溶けてしまうから、がつがつ掻き込む。頭にキーンとくる。

シャツは風抜けが良くて、サイクリングだと意外と涼しいもの。カメラも馴染む。

Ranの熱烈な希望で、ランチは昆虫食。

タガメにコオロギにカイコ。ビジュアルは強烈だけれど、味がアーモンドや鶏ささみのようで結構イケる。精神的には結構くるかも。

お土産で買ったこおろぎのローストを、風呂敷につつんでお持ち帰り。

仕事上がりのTaskunと合流して、ちょっと観光。

まだ涼しさが残る日陰。

こおろぎ40匹消化中。メンタルブレイク中。

なのでドーナツ屋さんに行って、リアルにお口直し。

お土産のこおろぎローストを食し、この表情である。

メンバーの中で唯一白シャツ。清楚。

というわけでほとんど昆虫に精神を支配される1日でした。こういう異質な体験は、世界を見る目を変えてくれたりするもの(この日以来昆虫を見るたびに彼らを食材としても考えるようになった)。
でも次は見慣れた食材を巡るライドをしたいなとも思う(笑)。

今回訪れたスポットはこちら
港屋(かき氷)
TAKE-NOKO(昆虫食)
Pretty Good Coffee & Donut(ドーナツ)

Member/Ran, Rin, Taskun, & Tats
Text & Photo/ Tats