プレミアムアクセサリーブランド『Fingerscrossed』から発売されている#LEATHER POUCH(#レザーポーチ)。
何年か前に発売されたときは別の財布を使っていたので見送っていましたが、2023年3月に再販され、ちょうど財布を探していたのですぐに購入。実際に運用する中での良い点/気になる点を率直にレビューします。
review/Tats(@tats_lovecyclist)
Contents
1. スペック
牛革製の「#レザーポーチ」はSmall / Bigの2サイズ展開。いずれもバックポケットに入りますが、Bigの方はポケットぎりぎりのサイズ感。今回購入したのはSmallです。
#Leather Pouch Small | #Leather Pouch Big | |
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素材 | 外側: 100%レザー(牛革) 内側: 100%ポリエステル |
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サイズ | 11x7cm | 15x10cm |
価格 | ¥6,700 | ¥7,500 |
2. 購入の目的
←Bellroy Phoneポケット / Fingerscrossed #レザーポーチ→
ライドと日常の財布は同じものを使いたく、これまではBellroy(ベルロイ)のPhoneポケットで運用していました。
Bellroyは2個目を買うほど気に入っていましたが、このモデルは廃盤となり、他ブランドでも似たようなモデルがありません。またBellroyを使い始めた6年前と比べるとキャッシュレスもかなり浸透しているため、もう少し小さいサイズの財布でも良いと感じていました。そこで移行先に選んだのがこの#レザーポーチ。
▼参考記事
以前と比べると、財布に入れるものはかなり絞られました(カード5枚+現金少々)。
現金を持ち歩きたくないのは多くの人が同じ思いだと思いますが、どうしても必要な場面があるので、カード+最小限の現金が現時点でミニマムな構成。これだけであれば#レザーポーチのサイズ感でも入ります。
内ポケットのないシンプルなつくり
3. Pros/Cons
Pros
手馴染みがとても良い、柔らかい革の質感
触り心地が良い:柔らかい牛革製で手馴染みが良く、手に持つたびにちょっとリッチな感覚に。革なのでブラッシングしながら経年変化も楽みたい。
サイズ感が可愛い:手のひらサイズは可愛い。これまで長財布→Bellroy→#レザーポーチとだんだん手持ちの財布のサイズは小さくなっていますが、ここまで小さいと可愛いとさえ思える。私服のポケットでも邪魔にならないので、ライドと日常の境界がよりシームレスになったと感じます。
ジッパータブの先端にあるFingerscrossedマークも可愛い
バックポケットがすっきり:これまで使っていたBellroyだとバックポケットがパンパンになって、カメラを背負うと引っかかったりしていたので、#レザーポーチはすっきりポケットに収まっていい感じ。微妙な違いですがライド時の細かなストレスが減っています。
バックポケットすっきりなサイズ感
Cons
小さくて困ることも:レシート類を入れるとパンパンに太るので、家に帰るたびに整理が必要です(整理の習慣がついて良いとも言えるが)。これは完全にサイズとのトレードオフ。
レシート類が貯まるとパンパンに太る
防水ではない:防水加工はなく、バックポケットに入れっぱなしだと中身が湿ります。お札くらいなら問題ありませんが、濡れてNGはものは入れられません。
ジッパーは開閉しやすいが止水ではない
4. 結論
現金の使用機会が減って、財布にお金をかける人自体も減っている現在。
その背景の中で、質感高くライドにも日常にも使える財布を探しているなら、#レザーポーチのサイズ感と価格はニーズに最高にマッチしています。
どんなときもスマホと#レザーポーチさえあれば、あとはなんとかなる。
Fingerscrossed #Leather Pouchを購入する(CYCLISM)
レビュアー
Tats Shimizu(@tats_lovecyclist) 編集長。スポーツバイク歴10年。ロードバイクを中心としたスポーツバイク業界を、マーケティング視点を絡めながら紐解くことを好む。同時に海外ブランドと幅広い交友関係を持ち、メディアを通じてさまざまなスタイルの提案を行っている。メインバイクはFactor O2(ロード)とLS(グラベル)。 |