【ロードバイク】グローブの選び方ガイド&気温別おすすめモデル11選

ロードバイク用グローブの選び方

愛車とのタッチポイントを最適化。

最適なサイクリンググローブ選びは、安定したバイクコントロールや長距離のライドを可能にし、そしてサイクリストのスタイルを完成させるもの。
でもウェアと同様に、季節や乗り方によって必要なグローブの選択肢は数多くあります。
ショートフィンガー/フルフィンガー、パッドあり/なし、メッシュ/防風といったように機能やスタイルがさまざま。

そこでシーンごとに必要なグローブの機能と最適なモデル選びについて、シンプルにまとめていきます。

1. グローブの機能&選び方ガイド

グローブの機能

ほとんどのサイクリンググローブが備える基本的な機能は以下のようなもの。

夏用グローブ

ショートフィンガーグローブの機能
  1. グローブが外しやすくなるプルタブ
  2. 通気性を上げるメッシュ等の素材
  3. 疲労を軽減するパッド
  4. 汗&鼻水が拭える素材
  5. ストレッチ式 または ベルクロ式のカフ

冬用グローブ

フルフィンガーグローブの機能
  1. スマートフォンのタッチパネル対応
  2. 防風・防水(耐水)素材
  3. 疲労を軽減するパッド
  4. 汗&鼻水が拭える素材
  5. ストレッチ式 または ベルクロ式のカフ

パッドの選び方

これらの機能の中でも、グローブを選ぶときに特に重視する点はパッドのあり/なしと素材

パッドの有無

長時間ライドによる神経の圧迫や突き上げによる衝撃の緩和に一役買うパッドですが、厚さが増すほど操作のダイレクト感が損なわれる点も考慮する必要があります。

グローブ自体をあまり好まないサイクリストも一定いるように、路面の状況を素肌で感じながら操作したいときはパッドのないものや薄いものを選択します(僕自身もまさにそう)。

逆にロングライドを主体としたブルベなど一定ペースで長時間走るときは、厚いパッドを選択することで姿勢維持を楽にしてくれるため、自身のライドスタイルと好みに合わせて選択します。

パッドの素材

パッドの素材はフォーム、EVA(エチルビニルアセテート)、ゲルの3種。

フォーム 最も安価な素材で、エントリークラスのグローブに採用
EVA ランニングシューズにも使用されるクッション性の高い素材で、ミドルクラス〜ハイエンドのグローブに採用
ゲル  柔らかくふわふわな質感で、ミドルクラス〜ハイエンドのグローブに採用

予算が許せば、快適性のためにはEVAまたはゲルの入ったグローブを推奨します。

サイズの選び方

グローブは大きすぎても小さすぎてもNG。
大きすぎると生地が余って正しいグリップができなくなり、また小さすぎると食い込んで不快になり、走ることが苦難の道に。

グローブのサイズガイド

あらかじめメジャーを使って自身の手のサイズを把握しておき、各メーカーのサイズガイドを元に最適なサイズを選択してください。
基本は「手の周長(A)」が基準になり、場合によって「中指から手首までの高さ(B)」を第2の基準にします。

 

2. シーズンごとに最適なグローブ

ウェアと同じように、グローブも気候に応じて細かく使い分けていくとライドが快適に。
夏用のショートフィンガーと冬用のフルフィンガーという大分類から、さらに気温で細分化されます。

気温別グローブ

15℃〜:ショートフィンガー

春・夏・秋にかけて長く活躍する指ぬきタイプ。指先が露出しているのでレバー操作のダイレクト感が損なわれず、また停車時のスマートフォンの操作もそのままできます。

10℃〜:フルフィンガー(薄手)

ショートフィンガーのように薄手のロングフィンガータイプ。薄いのでレバー操作をあまり妨げません。
真夏の気温の高い日でも、指先の日焼け防止や、あるいは転倒時の怪我を防ぐ理由であえてこのタイプを選択するサイクリストもいます。

5℃〜:フルフィンガー(中厚手)

厳冬期を除く秋冬に長く使える中厚手のロングフィンガータイプ。
着用したままスマートフォン操作できるようにタッチパネル対応しているモデルもありますが、感度の高くないケースが多い点は留意を。

0℃:フルフィンガー(厚手)

凍える真冬用グローブ。防風・保温性能を持つものがほとんどで、たとえどんなに寒くても外を走りたい僕らサイクリストという人種には欠かせないもの。厚みがあるため操作のダイレクト感はかなり損なわれます。
お住まいの地域によっては出番があまりないかもしれません。

以下では、機能性とスタイルを両立する上質なモデルを対応気温別にピックアップ。コーディネートを完成させるお気に入りのモデルを見つけてください。

 

3. 【15℃〜】ショートフィンガー

GIRO – ZERO CS(¥4,800)
薄く軽い。素肌に近い優れた使い勝手

GIRO ZERO CS
パッド なし カフ ストレッチ

GIROのグローブはフィット感抜群
中でもZERO CSは薄く通気性に優れたタイトフィットモデル。パッドがないので衝撃吸収性は欠けますが、路面状況が的確に伝わり、また着けていることが全くストレスにならないので、長距離でも問題なく使用できます。

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GIRO – JAG(¥3,200)
初めてにも最適。EVAパッド付きエントリーモデル

GIRO JAG
パッド あり(EVA) カフ ベルクロ

同じGIROのグローブでも、「ジャグ」は丁度よい2mmの厚さのEVAパッドを備え、快適性を重視したモデル。
ベルクロで手首周りのフィット感も調整できるため、はじめてのサイクリンググローブでも抵抗なく使うことができます。GIROらしいシンプルなデザインも良い感じ。

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POC – Raceday Aero Glove(¥6,000)
空力を最適化するレーサー向けモデル

POC RACEDAY
パッド なし カフ ストレッチ

おしゃれなヘルメットやアイウェアでも有名なブランド“POC”の出すグローブ 「レースデイ・エアロ」。その名の通り、滑らかな表面と長めの手首部分によって空力を最適化できるレーサー向けのモデル。タイトな着用感ですが、生地はよく伸びるので着脱はラク。
もちろん、このすっきりとした外観は普段遣いしてもスタイリッシュな雰囲気に仕上がります

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Rapha – Pro Team Mitts(¥8,000)
シンプルで合わせやすい上質なモデル

Rapha Pro Team Mitts
パッド なし カフ ストレッチ

Raphaは小物の質が高く、シンプルでどんなウェアにも合わせやすいのが特徴。
「プロチームミット」は薄手で着脱しやすく、手の平のスエード生地がグリップ力を高めてダイレクト感に優れる仕様。縫い目が少ないので着けたときのストレスもありません。
また手首にエンボス加工された“RAPHA”ロゴが所有欲をそそります。

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4. 【10℃〜】フルフィンガー(薄手)

GIRO – Rivet II(¥4,000)
軽い付け心地の春夏グローブ

Giro Rivet II
パッド なし カフ ストレッチ

着け心地が軽く、夏でも着用できる通気性を持った「リベットII」。グローブが苦手だけれど、日焼け防止や安全性のために着用するというサイクリストにも向いています。
1枚で春夏、インナーグローブを重ねて秋冬に使えるオールラウンドモデル。パッドはないので路面のフィードバックをダイレクトに感じ取れます。

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dhb – 軽量サイクリンググローブ(¥2,400)
エントリー向け多機能パッドモデル

dhb 軽量グローブ
パッド あり(フォーム) カフ ベルクロ

春・夏・秋に使えるメッシュの薄手素材、そして手の平のフォームパッドで、初級者に最適な「軽量サイクリンググローブ」。
着脱容易なプルタブや親指の汗拭き生地も採用するといった機能性を充分に備えつつ、dhbならではの抑えられた価格という点がとても魅力的です。

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5. 【5℃〜】フルフィンガー(中厚手)

DeFeet – DuraGloves(¥3,400)
扱いやすいニットタイプの万能グローブ

Defeet DuraGloves
パッド カフ

見た目“軍手”と侮ってはいけない、非常に扱いやすいニットグローブ。
「デュラグローブ」は柔らかく手に馴染むので、シフト&ブレーキ操作を阻害せず、しっかり冷気からも手の先を守ってくれます。
真冬にはインナーグローブとしても活躍する、万能モデル。

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Handske – 防風グローブ(¥6,700)
冬をおしゃれに彩るハイエンドグローブ

Handske Windproof Gloves
パッド なし カフ ストレッチ

彩り豊かなデザインから選べる“Handske(ハンドスケ)”の防風グローブ。
防風パネル・シリコングリップ・隙間のないネオプレーンカフなど冬用グローブに欠かせない機能をすべて備え、冬のファッションを明るく楽しむことができるハイエンドモデルです。

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レビューはこちら↓

100% – Brisker(¥4,200)
コスパ良すぎるしなやかなグローブ

100% Brisker
パッド なし カフ ベルクロ

Speedcraftなどのアイウェアで知名度の高いブランド“100%”が出す防寒グローブ「ブリスカー」。
しなやかな人工皮革クラリーノを使っていて、ハンドル周りの操作がしやすいつくり。内部はマイクロファイバーなので防寒性能も高く、冬用グローブの中でも非常にコスパに優れています
アイウェアとお揃いコーデも楽しめる逸品。

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6. 【0℃】フルフィンガー(厚手)

Rapha – Deep Winter Gloves(¥23,000)
氷点下対応の最強防寒モデル

Rapha Deep Winter Gloves
パッド あり(ゲル) カフ ストレッチ

極寒のノルウェーでテストした上で作られた、最高の防御力を持つ「ディープウィンターグローブ」。
完全防水で氷点下でも対応できるため、日本の都市部では過剰装備かもしれませんが、冬に山間部に赴く場合など特定の条件下では最も安心感を与えてくれます

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【さらに】パールイズミ – インナーグローブ(¥2,200)
グローブを進化させ、快適な冬のライドを。

パールイズミ サイクルインナーグローブ

冬用グローブの下に着用するために薄手で作られたインナーグローブ(ライナー)。
ウェアのベースレイヤーと同様に、手の汗を逃して体温調節ができ、また空気の層ができることでより一層暖かくなります。
0℃以下の気温での快適性を求めたり、手持ちのグローブの防寒性能をさらに進化させたいときなどに、着回しの幅を拡げてくれます。

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走りに合った最適なモデルを見つけよう

GIRO – ZERO CS

さまざまなコンディションに対応できるように全4タイプのグローブを所持しておくと便利ですが、グローブは比較的消耗が激しいので1〜3シーズンで買い換えることになります
最初は「ショートフィンガー」と「中厚手のロングフィンガー」をひとつずつ揃えればOK。そこから必要に応じて買い足していきます。

ぜひ自分のライドスタイルに最適なグローブを見つけてください。