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オーストラリアの『ATTAQUER』は、“Be your alter ego(別バージョンの自分になる)”というコンセプト通り、ブランド創業のころからその尖り方は変わらない。その根幹を成すコレクションが「All Day」と「Race」の2つ。それらをATTAQUERの世界観に完璧にフィットするMikiとMiharuが着こなす。
レビュアー
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Miharu(@mih.tokuyama) 学生時代は自転車競技部に3年間所属し、実業団宇都宮ロードレース2018 E3 優勝、全日本自転車競技選手権大会出場、シマノ鈴鹿2019 2週の部 3位等の実績を持つ。競技からは引退したが、変わらずスピード感や刺激も含めたメリハリのあるライドを好む。今回はAll Dayコレクションを着用。 |
Miki(@miki___berto) ロードバイク、グラベルバイク、シクロクロスバイクを所有し、高いフィジカルであらゆる路面を軽やかに駆ける。アカウント名は大好きなアルベルト・コンタドールに由来。探究心を絶やさず、「物欲は永遠に止まらない」がモットー。今回はRaceコレクションを着用。 |
Review / Miharu & Miki
Photo & Edit / Tats Shimizu [PR]
*本レビューのウェアはATTAQUER提供のものです
ATTAQUER – アタッカー
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ATTAQUER(アタッカー)は、オーストラリア・シドニーを拠点に2012年に設立された。ヨーロッパの伝統的なスポーツからくる旧い慣習からは距離を置いて、スケート、ストリート、サーフィンに流れる反体制的な姿勢を受け継いでいる。
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“Fearless design(大胆なデザイン)”と彼らが表現するように、プロダクトは色使いや独特のパターンが目を引くものが多く、「自分自身を表現できるブランド」として世界中にファンがいる。
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Miharuもそのひとり。彼にとってATTAQUERは、質の良いウェアに興味を持つきっかけとなったブランドであり、学生時代から大切にしてきた競技色を失わずに質の高いライドができるため、これまでずっとリピートしてきている。
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ATTAQUERを愛用してきたMiharu
All Dayコレクション:より長く、より遠く。
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ジャージ/All Day Jersey Eggshell($155)
ビブショーツ/All Day Bib Short Black($265)
『All Day』は、より長く、より遠くまで走り続けるためのウェアで、快適性とサポート力に重点を置く。
ATTAQUERを選んできたMiharuは、ライドのあらゆるシーンに対応できるAll Dayの着心地を高く評価している。
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色はどんなシチュエーションにもマッチするように、ジャージは明るく視認性の高い「エッグシェル」、ビブは王道で着回しやすい「ブラック」を選択。全体的に汗染みが目立ちにくい色合わせ。
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←肩から脇にかけては柔軟性と速乾性に長けたメッシュ素材 | 胴回りのしっかりとした生地感は耐久性につながる→
丈、胴回りは、昔のA-lineジャージは少し余る印象があったが、All Dayは丁度よい丈感。ライドポジションでもシワは少ないのが良い。
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袖は柔らかく、ほどよい締め付け
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ポケットは入り口が分厚く生地が重ねてあり、耐久性と取り出しやすさが特徴的。大きめの補給食やポーチなどを頻繁に出し入れしても生地がよれない印象。
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ビブの生地はやや硬めだが、その分耐久性はかなり期待できる(2021年に買ったAll Dayビブより硬くなっているので、更に耐久力に振ったのかも)。裾のゴム部分は分厚くしっかりしている。裏側はザラつきがありズレることもない。
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パッドの厚みは申し分なく、ロングライドにも最適。新品の状態は少し硬いが、生地が慣れてくるとよりフィットしていく。
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All Dayは全体的に柔らかさとフィット感が程よく、その名前の通り1日中着ていてもずっと肌に馴染む。
All Day Jersey
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・着心地を重視したジャージ
・程よい締めつけ感と柔らかさ、耐久性を兼ね備える
・イタリア製のリサイクル素材使用(Oeko-Tex®認証)
・モデルはSサイズを着用(身長178cm/68kg/胸囲85cm)
All Day Bib Shorts
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・長距離ライドのためのビブショーツ
・硬めの生地感で耐久性重視
・100%リサイクルナイロンを使用(Oeko-Tex®認証)
・モデルはSサイズを着用(178cm/68kg)
Raceコレクション:ただ速く。
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ジャージ/Womens Race Jersey White($170)
ビブショーツ/Womens Race Bib Short Anthracite($265)
『Race』はより速く走るためのコレクション。プロのプロトンに由来するイノベーションを元に、レースで勝利をもたらすためにつくられている。
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Mikiはタイトなウェアの格好良さを引き出すだめにモノトーンで色合わせをした。ホワイトとアンスラサイト(濃灰色)の組み合わせは、レーシーさとクリーンを兼ね備えてすごく新鮮な印象。汗染みは気にならないが、ホワイトは透けるのでインナーは必須。
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タイトフィットだけれど、窮屈な感じはない。ややしっかりした生地感だけど、サラッとしている。
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←袖は薄手のメッシュ素材 | 首周りはやや高めで、デザイン性と保護機能を両立→
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ポケットの位置が絶妙で、タグがチラ見えしているのも可愛い
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胸元のシルバーロゴが良いアクセント
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ビブの生地はしっかりしていてタイト。4方向ストレッチと裾のかっちりしたつくりが効いて、レース向けのウェアだと感じる。
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パッドはちゃんと性別に合わせて設計されている。女性専用の独自のRaceシャモアは股擦れも気にならず長距離ライドも問題ない。
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Raceはタイトで軽く、何よりシルエットが綺麗。しっかり走りたいときのスタイルにぴったり合って、ATTAQUERらしいレーシー感を存分に味わうことができる。
Race Jersey
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・レースフィットジャージ
・吸湿速乾性を持つ軽量生地
・形状保持力を持つ経編み構造
・モデルはXSサイズを着用(身長153cm)
Race Bib Shorts
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・高強度のライドのために設計されたビブショーツ
・筋肉をサポートするレースフィット
・男性/女性それぞれ専用に設計されたパッド
・モデルはXSサイズを着用(身長153cm)
どれだけ汗だくになってもアタッカー。
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ATTAQUERの生まれたシドニーと比べると、日本の夏は本当に空気が重い。湿気がまとわりつき、ともすればその不快さがライドの心地よさを奪うこともある。それを拭うことができるのは「身につけるもの」しかなく、ハイブランドのウェアはどれも速乾性について考えられているが、実際のところ、どんなウェアを着たとしてもサラサラでいることは不可能だ。
であれば、どれだけ汗だくになっても自分自身でいられるものを身につけたい。だからどんなライドでもロードバイクの持つ「速さ」を楽しむ僕らにとって、ATTAQUERのちょっとやんちゃでクールな世界は不可欠なものになっている。
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Review / Miharu & Miki
Model / Miharu, Miki, Mei, & Tats
Photo & Edit / Tats Shimizu
[PR]提供 / ATTAQUER