青と白の新世界。「Attaquer」All Day & Raceコレクション。

Review: Riku, Masanaga, & Rin
Text & Photo: Tats@tats.cyclist

サイクリングに「ルール」はない。どこを走ろうが、誰と走ろうが、何を着ようが、周りの誰かがとやかく言うことなど関係ない。走ることが気持ち良いから、ただ走るだけ。

───僕たちがAttaquerの世界観に惹かれるのは、サイクリングがもたらす本質的な気持ち良さを追求しているからなんだと思います。“別バージョンの自分になる”というコンセプト通り、常にライドと自分との関係性をリフレッシュしてくれるようなコレクションを展開するブランド。

そしてAttaquerがSS2021シーズンに提示する『青』と『白』の世界観は、ただトレンドに乗っかるのとはまた違う、オリジナルの新鮮なビジョンを見せてくれます。

*本レビューのウェアはAttaquer Japan提供のものです。

Attaquer SS2021

情熱的で激しいトーンだったSS20とは対称的に、SS21は清涼感のある『青』と『白』がテーマカラー。
青はあらゆる色の中でもニュートラルで、どんな色にも合わせやすく、独特のニュアンスをプラスしてくれる色。それに白を加えることで、シンプルさ、クリーンさを与える組み合わせになる。
青白のコレクションは、快適さにフォーカスした「All Day」とパフォーマンスを向上させる「Race」をラインナップ。Attaquerのコンセプトと同じように、サイクリングの気持ちよさを常に追求するRiku・Masanaga・Rinの3人が、それぞれのスタイルを着こなしていく。

All Day Typoジャージ by Riku

ストリート感溢れるアーリーサマーな装い

爽やかなブルーの色合いと、繰り返し配置された「ATTAQUER CYCLING」のタイポグラフィ。ストリート感を感じさせるAttaquerらしいデザインは、競技でもサイクリングでも、幅広いライドスタイルにもぴったりな初夏のスタイル。
着心地はAll Dayらしく、長時間でも気持ちが良いフィット感。かと言ってダボッともしていなくて、薄すぎないサラっとした生地感なので、ライドスタイルに関わらず幅広いシーズンやシーンで使える。速乾性も、競技レベルでも申し分ないジャージ。(¥17,600)

Rikuはクリテリウムレースやシクロクロスなど競技に本格的に取り組むサイクリスト。でもときに力を抜いたライドや自転車ファッションも楽しむ。だからウェアに求めるものは、緩急あるスタイルに馴染む機能性とデザイン。「Attaquerはどちらのライドも好きな自分に合っている」とRikuは言う。

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All Day Big Dotジャージ by Masanaga

気品溢れるアシンメトリ

Rikuと同じAll Dayでも、シンプルなツートーンながらアシンメトリ柄が新鮮なデザイン。光沢のあるサラサラな生地が色をはっきり見せてくれる。Attaquerのジャージはファスナーの取手が大きく、走行中も掴みやすい。またバックポケットは両サイド斜めになっていて取り出しやすい。(¥17,600)

大学のツーリングクラブの主将であるMasanagaは、いち早くトレンドを取り入れ、周りに新しい風を吹き込む。長身を活かしたスタイリングでシンプル&クリーンな着こなしを好んでいるが、今回は“Be your alter ego”の精神に惹かれ、今まで選ばなかったアシンメトリデザインをチョイス。派手だけれど気品があって、十分すぎるほど似合う。

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Raceジャージ Ocean Cream/Steel Blue by Rin

レーシーなのに爽やかスタイル

白とライトブルーの切り替えデザインは、たとえ夏の暑さの中でも爽やかな印象を与えてくれるジャージ。Raceジャージは全体的に柔らかい素材なので、All Dayよりもタイトフィットだけれど窮屈さは感じない。
生地は伸縮性のあるサラサラとしたものなので肌触りは良い。ただ薄いので白いジャージだけにインナーは必須。脇にはメッシュのパネルが使われており、夏でも比較的快適に過ごせるつくり。(¥18,700)

自転車との距離感を大事にしながら「朝活」というスタイルを確立する、ラブサイでもお馴染みのRin。その細身の体型でどんなウェアも自分のモノにしており、Attaquerも普段から好んで着ている。毎回今までとは違うスタイルに挑戦しており、今回はサマーシーズンでも爽やかな印象を与えることを狙った選択。滅多に見られない彼の笑顔とクリーンな切り替えデザインは、絶妙なマッチングを見せる。

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All Day ビブショーツ

タオルのような生地感が極上

優しいサラサラした柔らかいタオルの様な生地感がとても気持ち良いAll Dayビブショーツ。
フィットはきちっとした感じではなく、脚を優しく包み込んでくれる。肩紐も広めにできていて、肩が痛くならない。長時間ペダリングをしていても股の擦れが少なく、快適にペダルが漕げると感じるAll Dayビブショーツは、All Dayジャージと同様、レースからサイクリングまで幅広く使える万能なアイテムだと自信を持って言える。(¥26,400)

パッドは厚めで柔らかいため、初心者〜熟練者のどんなポジションでもフィットしてくれる印象。広い面積は、ショートノーズやロングノーズなどサドルの相性に左右されない。

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Race ビブショーツ

レースで勝つためのパフォーマンスビブ

All DayやRace Ultraに比べて伸縮性は少なく、タイトに作られているRaceビブショーツ。履いた時に引き締まる感じはダントツで一位。まさにレースで勝つためにつくられたビブだということがわかる。そういうスタイルで走るときにはぴったりだけれど、ゆったり走りたい時には少し窮屈かも。裾や肩紐のフィットは、構造的・感覚的にもAll Dayとそこまで差はないよう。(¥26,400)

パッドは程よい硬さ。All Day同様にカバーする幅が広いので、さまざまなポジションを取ってもOK。ペダリングで股が擦れる感覚もなく快適。

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Attaquerのサイズ感

左から
・167cm/51kg(B80W68H85):Raceジャージ・ビブショーツともにXS
・179cm/64kg(B82W75H94):All Dayジャージ・ビブショーツともにS
・169cm/57kg(B81W69H87):All Dayジャージ・ビブショーツともにXS

クリーンで“やんちゃ”なスタイルでいこう

陽気が降り注ぐ日のライドには、軽くなったケイデンスに拍車をかける色彩を身にまといたくなる。
暖かい春の光にぴったりなのが、青と白のクリーンなジャージ。そこにちょっとだけ“やんちゃ”なスパイスが加わるのがAttaquerならでは。
気取らないスタイルで気分をリフレッシュして、新しいシーズンを満喫しよう。

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Review: Riku, Masanaga, & Rin
Text & Photo: Tats@tats.cyclist