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Cycling & Fashion Journal for Road Cyclists

【Shimano/Campagnolo/SRAM】コンポーネント比較購入ガイド1

コンポーネント比較

ロードバイクのコンポーネントを製造している3大メーカー(シマノ・カンパニョーロ・スラム)の各コンポを比較し、メリット/デメリット判断できるよう整理しました。コンポのアップグレートを検討している方は参考にどうぞ。

※コンポーネントに関する直近のトピックス(2017.6更新)

シマノ

  • ・Ultegraが新型「R8000」になり2017年6月〜販売。
    ・DuraAceが新型「R9100」になり2016年11月〜販売。

カンパニョーロ

  • ・2017年7月10日より全商品値上げ(7%程度)。
    ・2017年6月に新コンポ「Centaur(ケンタウル)」を販売開始。105と同クラスの位置づけ。
    ・2016年に新コンポ「Potenza(ポテンツァ)」を販売開始。Ultegraのライバル的位置づけに(Athenaは廃止)。

 

1. レベル比較表

・レベルによって変わるのは変速・ブレーキ性能、耐久性、重量、価格、そしてデザイン
その中でも主に価格・重量・性能面を考慮しレベル分けしています。例えば変速・ブレーキ性能はDura-Aceが最高峰ですが、SuperRecordは価格(と美しさ)から一段上の扱いになります。
・( )内はリムブレーキ型グループセット重量の参考値ですが、規格によって変動します。

機械式

Shimano Campagnolo SRAM
Super Record
(1920g)
Dura-Ace
(1987g)
Record
(2026g)
Red
(1806g)
Chorus
(2143g)
Force
(2115g)
Ultegra
(2274g)
Potenza
(2339g)
105
(2601g)
Centaur
(2493g)
Rival
(2359g)
Tiagra
(2786g)
Veloce
(2599g)
Apex
(2447g)

※Tiagra/Veloce/Apexクラスは10速。105以上はすべて11速です。
※ChorusはDura-Aceクラスと言われているが、重量からRecordを同クラスに配置(Chorus以上は重量・素材以外の性能差がないため)。

電動

Shimano Campagnolo SRAM
Super Record EPS
(2069g)
Dura-Ace Di2
(2040g)
Record EPS
(2176g)
Red eTap
(1883g)
Ultegra Di2
(2347g)
Chorus EPS
(2355g)

 

2. グループセット定価(税別)

※上位グレードのみの参考価格です。実際はもう少し値引きされるはず。また規格や時期によっても変動します。
※リンクつきの製品はWiggleの商品ページに飛びます。

Shimano
Dura-Ace Di2(電動) ¥336,395
Dura-Ace ¥203,230
Ultegra Di2(電動) ¥179,632
Ultegra ¥96,430
105 ¥60,860
Campagnolo
Super Record EPS(電動) ¥591,900
Record EPS(電動) ¥489,800
Super Record ¥364,100
Chorus EPS(電動)  ¥315,300
Record ¥284,000
Chorus ¥194,500
Potenza ¥109,800
Centaur ¥75,100
SRAM
Red eTap(電動) ¥425,000
Red ¥323,000
Force ¥202,500

 

3. 各メーカーの特徴

シマノ(日本):実用性

最初は皆シマノのコンポーネントから入るので馴染み深く、プロでもシマノの使用率が最も高い。コンポに性能以外を求めないのであれば変速性能の高いシマノは安定感が高い。ショップメンテしやすいところもメリット。

STIレバーの操作感は可も不可もないがクリック幅が大きめ(電動は除く)。
またレバーが大きいので、手が小さい人にとってはブレーキングしづらいのは難点。

カンパニョーロ(イタリア):ファッション性

上位グレードは無駄にカーボン素材を使っていてかっこ良く、カンパのコンポを見たあとシマノコンポを見ると安っぽく見えてしまうほど。
エルゴパワーは手の小さいサイクリストでも操作しやすく、親指シフトも楽しい(下ハンからのアクセスはあまり良くないけれど)。

Chorus以上は1クリックで多段変速(シフトアップ)が可能なところが特徴的。

スラム(USA):操作性

レバー1本で変速するダブルタップを求めてスラムにする人は多い。多段変速ができ、クリック感は3メーカーの中で一番気持ちがいい。
マイナーなコンポなので人と被らないオンリーワンのバイクを組み立てたい人にも最適。

Redをセットしている人を見ると尋常ならぬこだわりを感じる。

 

4. ギャラリー

各メーカーの最上位グレードのデザインを並べて見るギャラリーコーナー。
左からDura-Ace 9100系(シマノ)、SuperRecord(カンパニョーロ)、Red(スラム)。

シフトレバー

シフトレバー

  • クランク

    クランクセット

    リアディレイラー

    リアディレイラー

    Dura-Ace → 9100系からブラックになり重厚感が出たと思ったが、実物はあまり高価に見えない
    SuperRecord → カーボン柄と曲線的な形状が美しい(ヴィトンのバッグみたい)
    Red → 直線的でシンプルな形状がかっこ良い(モビルスーツみたい)

* * *

上位コンポネントへの換装はほぼ趣味の域なので、自分が満足できるようにじっくり悩みながらこだわっていきたいですね。

こちらも合わせてどうぞ:
【電動/機械式どちらを選ぶべきか?】コンポーネント比較購入ガイド2