Peloton de Paris – 心満ちる冬ライドを叶える、あたたかレイヤードスタイル。

2017年にベルギーで生まれた『Peloton de Paris(プロトン・ド・パリ)』は、これまでずっと温かみを感じるコレクションを展開してきた。数多くのアパレルブランドがある中でも、その優しい雰囲気はPdPならではのもの。
今シーズンのラインナップを見たとき、色がとても良くて、ライド仲間と色合わせしたら素敵だろうなとすぐに頭に浮かんだ。冷え込む日が増えてきた初冬に、TakayukiとSachieのふたりで、PdPの暖かいウェアを着てライドしてきた。

モデル

Takayuki@tkyk6911
Fingerscrossedアンバサダー。コーヒーと写真が大好きなFUJIFILMユーザー。写し出すカットはみな優しい感性に溢れ、仲間から”タカユキ写真館”と呼ばれ愛されている。パートナーとの仲良しな写真もみんなの楽しみ。
Sachie@chal_sae
サイクルカフェ『Cafe POTA』店主。TOKYO WHEELSスタッフ。ロードバイクだけでなく、MTB、SUP、スノーボードなども好み、休日は遠出してさまざまなアクティビティを楽しんでいる。今年オープンしたカフェも人気スポットに。

Model / Takayuki & Sachie
Text & Photo / Tats

*本レビューのウェアはPeloton de Paris提供のものです

Peloton de Paris AW25

Peloton de Parisが生まれたベルギーの冬は、日本の都市部の気候に似ていて、最も冷え込む1月の平均最低気温は1℃(東京は2℃)。そこで設計された冬用ウェアだから、日本の冬ライドにもフィットする。
この日の朝は4℃だったけれど、しっかりレイヤリングしているから適温に感じる。

Takayukiはコーヒーが大好き。お気に入りのロースタリーから豆を取り寄せて、在宅勤務中に飲むことを楽しんでいるし、コーヒーを求めてライドすることもよくある。カメラも好きで、いつもFUJIFILM X-H2を手にしてパートナーやライド仲間の姿を収めている。

Sachieは今年コーヒーとアイスクリームのカフェ「Café POTA」を浅草にオープンした。マイヨジョーヌカラーをアクセントにした可愛いお店で、いつも地元の人や荒川を走るサイクリストで賑わう。

冬は日差しを求めて、空が開放的な場所を求めてしまうから、この日は湘南の海へ向かう。
都市部から海沿いへはノンストップで2時間ちょっと。着くころにはちょうどお腹が空くタイミングなので、Takayukiがずっと気になっていた、アパレルブランドが手掛けるカフェへ。

海沿いの町は時間の流れ方がゆっくりで、カフェにいるほかのお客さんもどこか心がふわふわした感じ。

冬の湘南は静か。海水浴客がいない代わりに、ひとりで海沿いを散歩している人が多い。思い思いの時間を過ごしていて、それぞれの距離感が穏やかな時間を与えてくれる。

ジャージ/AVONTURIER メリノロングスリーブジャージジャケット/SPRINTEUR ソフトシェルジャケットビブタイツ/DOMESTIQUE PADDED TIGHTS

ふたりは同じレイヤリング。この冬ずっと活躍できるように、ソフトシェルジャケットと長袖ジャージを組み合わせた。
ジャージはメリノが入っていて触り心地が良く、ミドルレイヤーにすると暖かい。

袖裏にブランドロゴがあるね、とふたりで見せ合う

ソフトシェルジャケットは襟が高く、中厚手の防風素材なので、関東の冬に十分対応できる。大きいバックポケットが2つと胸ポケットがあって、荷物が増えがちな冬でも収納に困らない。

ジャージ/AVONTURIER メリノロングスリーブジャージジャケット/SPRINTEUR ソフトシェルジャケットビブタイツ/DOMESTIQUE PADDED TIGHTS WOMEN

Peloton de Parisは着心地が良い。ユニセックスなので、女性が着ると身幅と丈が長めになるけれど、ラインは綺麗で違和感はない。肌に沿うような感覚なので、必ずしもレーシーにアグレッシブに走る必要はないと教えてくれる。

観測史上もっとも遅い冠雪だった富士山。短いけれど本格的な冬はもうすぐ

海辺で座っておしゃべりしていたら冷えてしまったので、暖かいものを飲んでライドコンディションに戻す。ここからまた都市部へ。

冬は日が暮れるのがあっという間。朝晩は4℃で、日中は12℃くらいまで上がる気温差の大きい1日だったけれど、日中はジャケットのジッパーを開けて調整しながら終始快適に過ごした。
タイツも防寒性高く、スタイルも機能も満足感が高いので、この冬はPeloton de Parisをもっと着ていきたいなと思う。

 

着用モデルとPeloton de Parisのサイズ感

←Takayuki – 178cm/56kg, B88/W76/H88
ジャージ/AVONTURIER メリノロングスリーブジャージ – XS
ジャケット/SPRINTEUR ソフトシェルジャケット – S
ビブタイツ/DOMESTIQUE PADDED TIGHTS– XS

→Sachie – 157cm/49kg
ジャージ/AVONTURIER メリノロングスリーブジャージ XS
ジャケット/SPRINTEUR ソフトシェルジャケット– XS
ビブタイツ/DOMESTIQUE PADDED TIGHTS WOMEN– XS

Peloton de Parisのトップスはユニセックスとなる。男性の場合、ソフトシェルジャケットはジャージよりワンサイズ上げた方が無理なく着られる。サイズ感が心配な方は、日本橋馬喰町にあるTOKYO WHEELS Tokyoでも試着できるので試してほしい。

Peloton de Parisウェア一覧を見る(TOKYO WHEELS)

Model / Takayuki & Sachie
Text & Photo / Tats