サイクルウェア海外ブランドリスト<2026年版>

サイクルウェア海外ブランドリスト

スタイルとパフォーマンスを兼ねる、おしゃれなサイクルウェアブランドを、国内外からセレクトして地域別にリスト化した。
ブランド名の下のリンクから本国サイトへ、国内で取り扱いがある場合は国内販売サイトへ直接アクセスできる。
世界中からお気に入りブランドを見つけよう。

ヨーロッパ11ブランド

サイクリング文化の本場であり、最もブランドが豊富な地域。ロードレースへのリスペクトが根底にありながら、国ごとの気候や気質がウェアづくりに反映されている。英国にはクラシカルで合わせやすいデザインが多く、中欧・北欧にはレースでのパフォーマンスを重んじる洗練されたブランドが揃う。

Velobici

Velobici🇬🇧 イギリス

【ヴェロビチ】2010年に創設され、最高級のメリノウールを贅沢に使ったウェアを展開するラグジュアリーブランド「ヴェロビチ」。地元のニット産業を復興させるためにMade in UKをこだわり抜いている。ネイビーやグレーが基調のシンプルなデザインで、胸に刺繍された「VB」の2文字が特徴的。

Le Col

Le Col🇬🇧 イギリス

【ル・コル】かつてプロサイクリストだったヤント・バーカーが2011年に設立したブランド。自分たちが求める品質に妥協なく仕上げるために、イタリアの専門アパレル工場を買い上げ、そこですべてのウェアを生産している。レーサー向けに作られたジャージは、綺麗めなロゴの印象も加わってすべて品のある仕上がり。

Angry Pablo

Angry Pablo🇬🇧 イギリス

【アングリーパブロ】イギリスのブライトンで設立され、サイクリング文化とライフスタイルの融合を目指すアングリーパブロ。バックポケットにあしらわれたマスコットのパブロくんが、従来のサイクリングの常識をユーモラスに批判し、クリエイティビティを感じさせる。コミュニティやアクティブなライフスタイルの形成を狙っており、ライフスタイルウェアの展開も豊富なのが特徴。

Albion

Albion🇬🇧 イギリス

【アルビオン】英国の移ろいやすい天候でのライドを楽しむために作られた「Albion」のウェアは、タフなコンディションにも耐えられるように設計されている。適切な雇用が守られた工場でのみ製造し、またリサイクル生地を用い、使い捨てプラスティックを使わないなど、サスティナブルな配慮を欠かさないところも素晴らしいブランド。

Peloton de Paris

Peloton de Paris🇧🇪 ベルギー

【プロトン ド パリ】ロードレースにおける集団を意味するPeloton(プロトン)をブランド名に持つ「Peloton de Paris」。もともとサイクリングカフェのクラブメンバーのジャージをデザインしていたものが、次第にソーシャルメディアを通じて世界に展開するようになったブランド。イタリアンファブリックのウェアは高品質で、デザインも美しい。

PH Apparel

PH Apparel🇮🇹 イタリア

2015年にイタリアのパドヴァで創業した「PH Apparel」。PHのウェアは、頭から爪先までスポンサーのロゴが入った古典的なウェアへのアンチテーゼとして、飾り過ぎないシンプルなデザインとなっており、ロードバイクに乗る自由な時間を気ままに過ごすことを表現している。

Gobik

Gobik🇪🇸 スペイン

【ゴビック】2010年に地元のサイクリングキットを制作したことから始まった「Gobik」。今ではコンタドールやイヴァン・バッソをアンバサダーに抱えながら、UAEチームエミレーツ(UCIワールドチーム)やエオーロコメタ(UCIプロチーム)のスポンサーとなり、ブランド力を大きく高めている。技術的に完成度の高いウェアと力強いデザインが、パフォーマンスも重視したいサイクリストのニーズを満たしてくれる。

TAN LIИE

TAN LIИE🇪🇸 スペイン

【タンライン】サイクリストが自然と体に染み付く“tan line(日焼けライン)”を名前に冠し、持久系アスリートらしさを表現するブランド。都会的なファッションであるミニマリスト向けのデザインはとてもエレガント。すべて持続可能なリサイクル素材で作られている。

BBUC

BBUC🇦🇹 オーストリア

オーストリアのウィーンにあるBRILLIBRILLIANT/UNICORN、略して「BBUC」。ブランド名やユニコーン柄のデザインなど、オリジナルの世界観を持ったウェアが非常に格好良い。オーナーが日本好きのため、日本語をデザインにあしらったウェアもときどき展開されている。

VOID

VOID🇸🇪 スウェーデン

【ヴォイド】2013年にスタートした「VOID」は、スウェーデンのデザインとハイエンドの機能性を現代のファッションとして融合させるというブランド。男女ともにデザインの幅が広く、周辺アイテムも揃っている。

Atout

Atout🇵🇱 ポーランド

【アトゥ】かつてMackというブランド名だったが、2016年にブランド変更を行い「Atout」に(仏語で“切り札”)。品質面で価格が抑えられているものの、デザインはほかのブランドに引けを取らないラインナップ。豊富なソックスもGood。

アジア・オセアニア8ブランド

若年層を中心に新しいサイクリング文化が芽生えている地域。海外のスタイルをただ取り入れるだけでなく、各国で独自の解釈を持つブランドが次々と立ち上がっている。日本と距離の近い豪州には、アジア圏のサイクリストにも馴染み深い、デザインが明るめのブランドが多い。

MBO

MBO🇨🇳 中国

欧米の名だたるブランドのOEM/ODMを手掛ける中国の大手メーカー「BOHANG」が2022年に立ち上げたブランド。生産背景がそのまま強みになっており、新興ながらOEKO-TEXやGRSといった国際認証をひと通り揃えている。ベーシックな100シリーズはアジア人体型に合わせたパターンで、欧州プレミアムより3〜5割抑えた価格ながら仕上がりは堅実。2026年から国内の正規流通がはじまった。

hypersupp.

hypersupp.🇨🇳 中国

【ハイパーサップ】2024年に立ち上がった上海発のブランド。プロダクトに世界観を持たない中国ブランドが多いなか、ストリートの匂いをまとった鮮烈なデザインで独自の立ち位置を築きつつある。丈が短くタイトなシルエットはMAAPやPas Normal Studiosに近く、それでいて価格は1万円以上安い。細部の粗さは残るものの、それを補う勢いがある。

PEdAL ED

PEdAL ED🇯🇵 日本

【ペダレッド】2007年にファッションデザイナーである鈴木秀人氏が、東京でのサイクリングライフを補完するためにはじめた「ペダレッド」。バランスとハーモニーを重視したライフスタイルに溶け込むようなデザインが特徴で、絶妙な色味が美しい。日本とイタリアの2カ国で生産。※他の国内ブランドと異なり、広くグローバル展開しているため本シリーズに載せている。

Arden Bike

Arden Bike🇰🇷 韓国

【アーデンバイク】繊維工学の大学生だったブランドオーナーが、マーケットに高価&高品質なサイクルウェアしか存在しなかったことから、自分たちでも購入できる価格帯のものをつくりたいという思いで立ち上げたArden Bike。若年層をターゲットとしたファストファッションウェアとして、韓国以外にも台湾・タイ・香港などのアジア圏で展開している。

Cheese Cycling

Cheese Cycling🇰🇷 韓国

【チーズサイクリング】Ardenと同じ会社(ANSPORTS)の傘下にあるブランド。“身近な友人たちとのジョークや面白いエピソードをきっかけにデザインされていく”というCheese Cyclingのウェアは、より親密な空気感を感じられるようなデザイン。都会的なArdenと使い分けするのも面白い。

The Pedla

The Pedla🇦🇺 オーストラリア

【ペドラ】2013年にメルボルンで生まれたモダンなデザインのブランド「Pedla」。イタリアとスイスのメーカーと提携することでパフォーマンスとデザイン性の高さを両立させており、特に袖や裾まわりの着心地は他ブランドの追随を許さない。

Black Sheep Cycling

Black Sheep Cycling🇦🇺 オーストラリア

【ブラックシープ】羊の群れの中で、いたずら好きで流れに従わない”黒い羊”のシンボルは、このウェアを着るサイクリストが、群れではなく自我を持つユニークな存在であるということを示唆している。キュートな羊ロゴに反し、タイトなカッティングが非常に格好良いウェア。

Pedal Mafia

Pedal Mafia🇦🇺 オーストラリア

【ペダルマフィア】西オーストラリアの美しい街パースに拠点を置く「Pedal Mafia」。シルエット別にPRO/TECH/COREのシンプルな3シリーズを展開するほか、アーティスティックなデザインを取り入れたARTISTシリーズもラインナップ。ソックスの種類も非常に豊富。

北米・南米7ブランド

メッセンジャー文化やグラベル文化などさまざまなカルチャーが混ざり合い、ロードバイク以外に、固定ギアやグラベルバイクなどスタイルに多様性があり、ウェアの系統もブランドごとに異なるものとなっている。

Velocio

Velocio🇺🇸 USA

【ヴェロシオ】ニューイングランドでデザインされたイタリア製のウェアは、ライド体験を向上させ、サイクリングで得る自分だけの物語を、より効率的・快適・絶対的にすることを目的としている。デザインはカラフルな世界観で、特にウィメンズの華やかさが目を惹く。

7mesh

7mesh🇨🇦 カナダ

【セブンメッシュ】カナダの自然あふれるスコーミッシュを拠点とし、ブランド名も先住民の言語でスコーミッシュを表す「Skwxwu7mesh」が由来。バックカントリーやアウトドアが盛んな地域で、快適性とデザイン性を両立したウェアを開発しており、テクニカルでナチュラルフィットのウェアが特徴。

RUBBER N' ROAD

RUBBER N' ROAD🇺🇸 USA

【ラバーアンドロード】2020年ニューヨーク創業。セントラルパーク近くにアトリエを持ち、製品のデザインからプロトタイプ制作までを一貫して行っている。文学やファッション、ニューヨークのアートシーンからインスピレーションを得たデザインが特徴で、機能性とファッション性を融合し、次世代のサイクリングアパレルを提案している。

God & Famous

God & Famous🇺🇸 USA

【ゴッド&フェイマス】2012年にニューヨークで設立された「God & Famous」。ロードだけでなくトラックや固定ギアなどのカルチャーを取り入れた都会的なウェアを展開。オリジナルのバーテープやシューレースなど、日本で入手できないような小物の展開もぐっと刺さる。

Ostroy

Ostroy🇺🇸 USA

【オストロイ】伝統的なサイクリングカルチャーに新しい空気を送るため、常にエッジの効いたデザインを展開するニューヨークの「Ostroy」。パンクなデザインは大都会の雰囲気にぴったり。イタリアの生地やカットパターンにも注力している。

Oliver Otto

Oliver Otto🇲🇽 メキシコ

【オリバー・オットー】メキシコのグラフィックデザイナーCamilaが立ち上げた「Oliver Otto」(ブランド名は彼女の2匹の飼い犬の名前に由来)。アーティストとコラボレーションした美しいウェアをはじめ、男女隔たりのないデザインで構築されたオリジナルの世界観。“Enjoy the pain”というコンセプトとともに、あらゆるサイクリストが持つ根源的な楽しみをウェアに落とし込んでいる。

Givelo

Givelo🇨🇴 コロンビア

【ジヴェロ】起業精神とサイクリング愛好家の巣窟であるコロンビアのメデジンでスタートした「Givelo」。“Don't settle”をコンセプトに掲げ、パフォーマンス、ファッショントレンド、社会的責任すべての融合を追求し続けているブランド。エコテックス100の認証を受けたイタリアとフランスの生地を用いながら、モダンクラシックなウェアを展開している。

サイクルウェアは何を揃える必要がある?

ブランドは数え切れないほどあるものの、何を揃えていけば良いか判断に迷いやすい。
以下の記事では、「ジャージは半袖と長袖両方必要なのか?」「ジレやアームウォーマーなどの防寒アイテムはどのタイミングで使うのか?」など、揃えておきたいウェア全種と、それを組み合わせた季節ごとの着回し方法を紹介しているので、ウェア探しのお供に活用してほしい。

はじめて海外サイトで買い物する方へ

購入時のフォーム入力方法や、返品・交換したいときなど、英語での例文を紹介している。

著者情報

TatsTats Shimizu@tats_lovecyclist
編集長&フォトグラファー。スポーツバイク歴12年。海外ブランドと幅広い交友関係を持ち、メディアを通じてさまざまなスタイルの提案を行っている。同時にフォトグラファーとして国内外の自転車ブランドの撮影を多数手掛ける。メインバイクはStandert(ロード)とFactor(グラベル)。