#わたしのライドスタイル|Vol.2 Rin 〜 “朝活”からはじまる一日。

Starring/Rin@f430_lisa_
Photo & Edited by Tats@tats.cyclist

LOVE CYCLISTのキーコンセプトである、“Ride with your style.”(ジブン色で駆け出そう)。

スタイルのあるファッションやアイテムを通して、サイクリストひとりひとりがその人だけのスタイル=“ジブン色”で走るためのヒントとなるコンテンツを発信しています。

第2回となる『#わたしのライドスタイル』は、“サイクリスト”そのものにフォーカスする企画。

その人がどんなライドをしているかを追いながら、僕たちの知らなかった自転車のいろいろな楽しみ方を発見できる場所にできればと思っています。

今回登場してもらうのは、東京近郊のサイクリストに人気のカフェ「クロスコーヒー」でアルバイトをしているRinくん。

スポーツバイク歴5年の彼は、最初はマイペースで楽しむスタイルでしたが、大学進学後に一緒に走る仲間と出会い、走り方や身につけるものなどの価値観を共有しながら、自身のライドスタイルを確立していきました。
僕は彼とクロスコーヒーで知り合いましたが、同じようにバイト先で知り合って走るようになった仲間も。


Instagramアカウント「@f430_lisa_」でライドの様子を発信しています。

朝活からはじまる一日。

週末はバイトしていることが多いので、僕がよく走るのは大学の講義が始まる前の早朝。
“朝練”という習慣はサイクリストにとって一般的だと思いますが、僕の場合トレーニング目的だけではなく、1日を充実させるために朝の時間を使う“朝活”のような走り方を意識しています。

仲間とはクロスコーヒー前に集合することが多いので、まずはお店に断って着替えの入った荷物を預けてしまいます。バイト先だからできる役得な習慣(笑)。

今日のライドは6人で。大学のサークルメンバーや、インスタで知り合った仲間も一緒。
普段は2〜3人で走ることもあれば、集まればこれくらいの規模でもさくっと朝活します。

午後の予定に応じて朝活の距離は変わりますが、尾根幹とその周辺を走れば柔軟にコースを組み立てることができます。適度な走行距離だと感じるのは30〜40kmくらい。

上げるところはしっかり上げつつ、振り返って様子を見ながら強度を調整します。

場合によっては速い仲間に引きずり回されることもありますが…それも全然あり。
「一緒に走るメンバーに合わせて走り方を変える」というスタンスで柔軟に走るのが楽しいんです。

往路の最後はちゃんと出し切る…!尾根幹は踏める箇所がいくつかあるので、ところどころ負荷をしっかりかけてコンディションをつくっておきます。

これまで冬のライドは、末端の感覚がなくなってただただつらいものでした。

だから以前はあまり冬の間走らなかったけれど、昨年海外のサイクリングアパレルに興味を持ち始めてからは、私服と同じで冬の方が色々な組み合わせが楽しめるし、しっかり作られたウエアを着れば十分快適にライドすることができることを学びました。

そのきっかけは、Raphaのビブを履いて海外ブランドの良さを実感したこと。
そして今はPas Normal Studiosをよく着るようになっています。同じPNSを着た仲間と走ると、ブランドロゴの下に書いてある”INTERNATIONAL CYCLING CLUB”の文字に込められたカルチャーを感じて、何も言わなくても価値観を共有できるような空気感になる──PNSはそんなブランドだなと思っています。

クロスコーヒーのバイト面接のとき、社長からなぜか「友だち何人いる?」と聞かれました。
「あまりいない」と事実を答えたけれども(それで採用された)、以来こうして価値観を共有できる仲間が増えたことで、朝活はとても良い習慣になっています。

ひと通り休憩時間で遊んだあとの尾根幹復路は、午後に余力が残るように無理をしない。
写真を撮ったり、機材やウェアのトークをして、ちょっとだけ踏むところは踏んで矢野口の方へ戻っていきます。

ライドの締めには、最近できたお気に入りのカフェに。

【ジレ】Pas Normal Studios Stow Away Gilet、【ジャージ】Pas Normal Studios Defend LS Jersey、【ビブショーツ】Pas Normal Studios Defend Bib(すべてモデル私物)

 

コーヒー王国で有名なノルウェー発のカフェ「FUGLEN」は、北欧家具で統一された内装がとても良い。
デンマークのPNSを着ていると、北欧つながりで色味や雰囲気がこの空間に馴染むんだなと感じます。
僕自身日常とサイクリングとのつながりはいつも意識していますが、こういうちょっとしたマッチングをいつも大事にしたい。

サークル仲間の話題とか、春のウェア何買おうかとか、ヘアスタイルのこととか、そういう話をして時間はすぐに過ぎていくけれど、しっかり走って、休憩して、でもまだ11時前。

今日もとても良い朝を満たすことができています…!

午後に大学の講義なので、同じコマの仲間と一緒に最後の激坂を登ってキャンパスへ移動。
所属する自転車サークルの部室へ行って、私服に着替えます。

部室はキャンパスの中で一番落ち着ける空間。すぐ講義に向かうこともありますが、時間があるときはコーヒーを入れて少しチルタイム。サークルの先輩が残してくれたコーヒー器具を使って豆から1杯抽出するのが最近楽しい。

朝活ライドのおかげで体はすっきりしているし、頭もさえている。いつも午後の講義を終えたあとは全身が充実感に浸るような感じ。

こうしてライドを学生生活の中に無理なく取り込む朝活は、自分のライフスタイルにとても合っています。

(Rin)

編集後記:「朝練」ではない「朝活」の魅力。

学生の走り方というと、トレーニング中心に毎回ぎりぎりまで追い込むという競技スタイルを当初想像していました。

でもRinくんと一緒に走ると、走る仲間に合わせて強度を無理なく変えたり(でもトルクをかけるときは容赦なくかける)、距離を稼ぐのではなく日常の予定に合わせてライドを柔軟に調整するといったように、すごくバランスのとれた走り方を何度も目の前で見せてくれました。

彼が十分な脚を持っているからできることですが、だからこそ、普段練習に励む大人のサイクリストたち以上に大人っぽい走り方をするんだな、という印象を受けています。

そうして日常や仲間とのつながりを大事にする朝のライドスタイルが、「朝練」ではなく「朝活」と彼が言葉を選ぶ理由なのだと感じました。

出演/Rin@f430_lisa_
共演/Mei, Hiroki, Rokuto, & Takashi
Photo & Edited by 
Tats@tats.cyclist

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