LOVE CYCLIST

ロードバイクを本気で楽しむ人のためのブログ

はじめてのGARMIN Edge<520J/820J/1000J>比較購入ガイド

 

GARMIN Edgeシリーズ一覧ガーミンのピコ音
それはすべてのサイクリストの憧れであり、停車時にピコ音を出してドヤ顔してこそ、一流のサイクリストと言うことができます。

普通のサイコンで物足りなくなったすべてのサイクリストに、最適なガーミンエクスペリエンスをしていただくため、自分のライドスタイルに合った機種の選び方を一緒に見ていきたいと思います。

 

1. GARMIN Edgeシリーズは何ができるの?

Edgeシリーズでできること

GPSを搭載した高機能サイクルコンピュータとしてトップシェアを占める“GARMIN Edge – ガーミン エッジ”シリーズ(公式サイト)。

自分の走りが数値化されるとサイクリングがもっと楽しくなることはCATEYEなどのシンプルなサイコンを使っていてもわかるように、GARMIN Edgeはライドにおける自分のステータスをいろいろな面から可視化してくれます。それにより、いつもと同じコースを走ってマンネリ化しがちなライドに新しい発見をもたらすことができるし、知らないコースを自分で開拓していくことも楽しくなったりします。

速度、ケイデンス、心拍が標準で計測できるのはもちろんのこと、例えば、ソロライドでも仮想のライバルを設定してみたり、自分がどこを走っているか仲間に共有したり、別売りのパワーメーターを使ってFTP値を出したり。

こういったトレーニングの質を高めるための機能が豊富なのがEdgeシリーズの優れたところです。
さらに地図やナビ機能も使えるので、初めての道でも迷わず進むことができるようにもなります。

 

数あるメーカーの中でGARMINを選ぶ理由

多機能GPSサイコンを出しているメーカーは、ガーミンのほかにもポラールパイオニアなどがあり、最近ではライトで有名なレザイン新たなラインナップを出しています。

機能面で比較すると、各メーカー間でそれほど差異はないにもかかわらず、ガーミンの価格はほかのメーカーに比べてちょっと高め。それでも多くのサイクリストがガーミンに行き着く理由は、ユーザー数の多さ機能の安定性が大きいと思います。

ユーザー数の多さは、情報の入手のしやすさであり、ほかの人が使っているから自分も安心して使えるという心理的障壁の少なさがひとつ(GARMINを選んでおけばまず間違いない、という仲間のお言葉は大きいです)。

そしてガーミンはGPSサイコンの先駆者なので、他メーカーに先駆けてトレーニングするサイクリストに必要な機能を揃えてきました。他メーカーはそれを追随する形で機能を足しているため(地図機能やStrava連携とか)、各機能の安定感はガーミンに利があると言われています。

それを気にしなければ他メーカーでも問題なく使えますが、ガーミンのピコ音はガーミンオンリーワンであることは間違いありません。

 

2. 機種ごとの特長は?

ガーミンの高機能GPSサイコンは、500系/800系/1000系の3機種あります。それぞれの最新機種の機能を比較し、主な機能について説明します。

GARMIN Edge機能比較表

※スマホの場合は横画面で一覧表示できます

 機種 garmin edge 520jEdge 520J garmin edge 820jEdge 820J garmin edge 1000jEdge 1000J
発売 2015.10 2016.9 2014.11
スペック サイズ(W×H×D) 49×73×21mm 58×112×20mm
解像度 200×265px 240×400px
重量 60g 67.7g 114.5g
操作 ボタン ボタン+タッチスクリーン(静電容量式)
バッテリー カタログ値:15時間(使用状況による)
機能 地図+ナビ
トレーニング機能
GroupTrack
事故検出
価格 セット* ¥49,800(税抜) ¥59,800(税抜) ¥69,800(税抜)
単体 ¥36,000(税抜)
特長 地図以外は必要充分 最も多機能 画面が大きい
購入リンク Amazon(セット)
Amazon(単体)
Amazon(セット) Amazon(セット)

*セット:ハートレートセンサー、スピードセンサー、ケイデンスセンサー付属。820Jと1000Jはセット販売のみ

  • ・大きさや重量は520Jと820Jがほぼ同じで、1000Jだけ一回り大きいサイズになります。
    ・機能面では820Jが最も多機能となり、地図+ナビ機能の有無が520Jとそれ以外の大きな差異です。

Garmin Edgeの主な機能詳細

地図+ナビ

820Jと1000Jは標準で地図を搭載しており、その地図を元に目的地までのルート設定を端末だけで行うことができます。
520Jは簡易地図しかないため、少し面倒ですがPCを経由して地図を端末にインストールし、ナビもガーミンコネクト経由で設定すれば利用することができます。

また内蔵されている気圧高度計により、現在走っている道の斜度も表示できます(数秒遅れて表示されますが)。

トレーニングデータ計測(機能抜粋)

・StravaやGarminConnectのセグメント対応

コース上に設定された特定のセグメント(区間)を走ったタイムをオンラインで競うことができる機能。仲間と一緒に走れなくてもトレーニングのモチベーションを上げることができます。

・バーチャルパートナー

あらかじめ設定した速度や、過去に記録された自分の速度を仮想のパートナーとして一緒に走ることができ、自分がパートナーに対して先行しているか遅れているかがガーミン上に表示されます。
自分が以前より速くなっているか、あるいは前より追い込みが足りないかなどが、1人で走っていても視覚的にわかるので、モチベーションが維持できるドM機能です。

・Live Track
自分の今走っている位置をWeb上に公開します。

自分のアカウントとつながっている仲間に今どこを走っているか知らせることが可能。

・FTP+VO2Max計測

別売りのパワーメーターを利用して、自分が1時間全力で出し続けられるパワー出力を示すFTP値(W)を表示可能。
またパワーメーターと心拍計を併用して、自分の持久力を数値化したVO2Max(最大酸素摂取量)を表示し、現在の負荷レベルを知ることができます。

Group Track

同じGroupTrack機能があるガーミン同士の位置情報を、ガーミンの画面内に表示させることができます。
グループライドで集団が分かれてしまったときでも、仲間が今どこにいるか走りながらわかるので、グループ内の安心感や連帯感が生まれます。

事故検出

820Jには加速度計がついていて、事故による衝撃を受けたと判断されると、位置情報を緊急連絡先に送信するようになっています。事故の可能性も少なくないロードサイクリングで、ご家族や知人が心配しないためのきめ細かなサービスです。

 

3. 結局どれがいいの?

520J – ナビが要らなければこれで充分

garmin edge 520j僕が使っているガーミン。
トレーニング系の機能は上位機種と差異がないので、地図とナビがそれほど必要なければ520Jで充分です。

ナビの精度はGoogleマップ>GARMINマップなので、はじめて行く道であれば、スマホで代替することであまり不自由せず(個人的に片道60km以上の遠出をあまりしないというのもあり…)。
地図確認にいちいちスマホをポケットから出すのが面倒であれば、スマホのナビをワイヤレス骨伝導ヘッドホンを通して骨で聞くという方法もあります。

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*スピードセンサー/ケイデンスセンサー/心拍センサーを持っていなければセットを購入します

820J – ナビを求めるならこれ

garmin edge 820jナビはスマホで代替できるとはいえ、ガーミン本体でナビを設定できるとすぐ手元で確認できて便利だろうなと思うことはあります。スマホの電池を気にしなくても良いし。
いつも違う道を行くことが多い場合は820Jを選んでおいたほうが安心です。価格差も1万円なので、余裕があればこちらを選びます。

また、発売日は3機種の中では一番新しく(2016年9月)、新機能である事故検出を使いたい場合、現状は820J一択となります。

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*820Jはセット販売のみ

1000J – 大きい画面が欲しい人限定

garmin edge 1000jナビ機能のあるハイエンドモデル。ただ、発売されたのが2014年11月と古く、820Jの方が多機能になってしまっているため、1000Jの存在意義が画面の大きさだけになってしまっています。近い将来新機種が出る可能性もあるので、今はそっとしておきます。

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*1000Jはセット販売のみ

* * *

ガーミンをつけるとサイクリストとして一歩階段を登った気分になります。いつものライドがはるかに楽しくなるので、上記を参考に自分に合った機種を選んでくださいね。

Garmin Edgeと一緒に持っておくと便利なもの

Garmin vivosmart HR J

ガーミンが出している光学式の心拍測定機能が付いているスマートウォッチ。チェストベルト不要なので心拍計測が捗ります。
日常生活もちょっとだけ楽しく、便利になります(レビュー記事はこちら)。