Fingerscrossed:夏ライドとサイクリストとスカーフの適度な関係。

解放の時代を迎えた自転車ファッションは、空力とか締め付けとかいった観念だけに囚われなくなり、「あえて小物を足す」という発想も容易に受け入れられるようになりました。

ソックスブランドで知られるFingerscrossedが今シーズン投入した『#TRIANGLE SCARF』。アイコニックなシンボルを首元に巻くことも、時代を表すスタイルのひとつ。暑い日でも、というより、暑い日だからこそ活きるスカーフを巻いて、僕たちは週末のライドに出かけます。

Starring/Non, Masanaga, Rin, Gaku, & Mei
Edit & Photo/Tats

*本記事で着用するスカーフはFingerscrossed提供のものです。

夏がはじまった!

夏ライドは過酷だけれど、この季節にしかできない遊び方だってある。今日は自分たちが好きな夏要素を組み込んでお出かけ。

あちーってなるよね

スカーフはスタイルポイントになるだけじゃなく、日差しから首周りを守ってくれる

抜けみち、寄りみち…

いつも同じ道を走っていると飽きるから、車がほとんど通らないようなところを寄りみちしながら、アドベンチャー感も味わうのが最近の楽しみ。

ネコスポットはいつもチェックしていて、見つけたら別の日のライドでもまた会えないかと様子を見に行ったりしている。
食事中はネコのプライベートだから、邪魔にならないように遠くからちょっとだけ様子見。

踏むときは、踏もう。

寄り道しているときは道中を楽しむし、そうでないときは、ちゃんと脚を使ってスピード感も楽しむ。せっかくレースバイクに乗っているからというのもあるけれど、緩急が自在にできるのがロードの良いところだよね。

風に乗っているときも、スカーフの形状は崩れない

普通のスクエア型スカーフと違って、首に巻くことを前提にしたトライアングル形状なので、ちょうど良いサイズ感

縁側でご飯。

走っていたらお昼前にお腹が空いてきて、急遽近くのごはん屋さんを探してピットイン。運良く縁側が空いていて、地元野菜を使った美味しいランチをいただく。外でご飯を食べられるのはこの季節の特権。

食事中めちゃめちゃ話しかけてくれた近所の男の子に、周辺を案内してもらう。思いがけない交流ができるのもライドの楽しみだよね。

…からのアイス。

美味しいアイス屋さんはちゃんと地図上にマッピングしていて、ルートに応じて近くのお店に立ち寄る。
火照った身体をこうしてクールダウンしながら、また走る力を蓄えるのが夏っぽい。

アイスは全部溶けるからカロリーゼロ

からのバナナ。

最後は自転車をほっぽりだして。

日焼け止めを塗り忘れやすい首も、スカーフを巻いておくだけで日焼け防止できる

やっぱりドボンは、夏ライドをしっぽり〆てくれる。めいっぱいはしゃぐのもいいけれど、温泉に浸かるようにまったりするのが粋なドボン作法(だと思っている)。

水に浸して首に巻けば、火照った身体をクールダウンできる

パンターニにはなれないけれど、頭に巻いても良いね

Tシャツは首元がさびしくなるので、スカーフのボリューム感はスタイルにしっくり馴染む

今シーズンも、たくさん走って遊ぼう。

ジャージだけのサマースタイルに、機能性を兼ねたワンポイントを与えてくれるスカーフ。寒い季節では首元の防寒に使えるし、あるいは腕に巻いてスタイルポイントにしたりと、オールシーズン使える新しい万能アイテムが登場しました。

走り方でもスタイリング面でも、自転車は楽しむ幅が本当に広いな、と改めて感じるこの頃。だから今年の夏も、めいっぱい自転車を使って遊んでいこう。

ポリエステルとコットン混紡のさらさらとした生地感で終日爽やかな着け心地

スカーフは3色展開(ブルー/オリーブ/トーフ)

Fingerscrossedスカーフ一覧を見る(CYCLISM)

Starring/Non, Masanaga, Rin, Gaku, & Mei
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