もう着替える必要はない。
MAAPの新たな「トランジット・コレクション」は、その名の通りライド/非ライドの間をシームレスに移行(トランジット)するためのウェア。
通勤からオフィスへ、サイクリングからカフェへ。何をするにしても、着替えの必要なく動き続けることができる、ライド用ウェアの機能を非ライドスタイルに適合させたコレクション。
その中からメンズのスタイルの一例をTaka、Dannyとともに紹介します。
Taka(@koolt4884) スポーツバイク歴4年。外資系企業勤務。Nimblシューズアンバサダー。さまざまな山々をつないで一度に標高4,000m以上獲得するライドを好む*。平坦や下りは避けがち。*「わたしのライドスタイル vol.3」参照 |
Danny(@_dannyrobinson_) CEO of Cyclism LLC. Tokyo based entrepreneur, amateur photographer, love travel, good food and bourbon and staying fit. |
Model/Taka & Danny
Edit & Photo/Tats
*本記事のウェアはMAAP提供のものです。
MAAP Transit Collection – Man
Tシャツ/Sparks Tee(¥7,200)、ショーツ/Motion Short(¥13,000)、キャップ・ソックス/モデル私物
当たり前のことだけれど、一般的なサイクルウェアは自転車に乗ること以外に全く適していない。でも長距離ライド以外で我々が自転車に乗るときは、さまざまなスポットに立ち寄ったり、違うアクティビティを行うことも。
その行く先々でちゃんと身だしなみに気を遣いたいサイクリストのためにあるのが、ストリートウェアでありサイクルウェアでもある、トランジットコレクション。
さらっと着こなせるTシャツ
普段着にもできるレギュラーフィットTシャツ『Sparks Tee(¥7,200)』。
「ドライリリース」と呼ばれる生地は、リサイクルポリエステル85%とオーガニックコットン15%の混紡で、ジャージに用いられることもある柔らかい素材。だから速乾性・吸湿発散性・恒久的な防臭効果があって、見た目も着心地もいつも爽やか。
洗濯しても毛羽立たないし、不快な静電気も発生しない。
ラフなTシャツ+ショーツスタイルも、MAAPであればアーバンな雰囲気に
プリントされた部分はすべて反射素材。背面は火花のようにスパークする模様を描いていて、ライド中の視認性もしっかりしている。
丈感は長めなので、深い前傾ポジションでも背中は見えない。
ライドのためのショーツ
ライドのことを深く考えられたショーツ『Motion Short』(¥13,000)。4ウェイストレッチ素材がよく伸びるので、ポケットに物を入れた状態でバイクに乗っても動きやすい。耐水コーディングが施されていて小雨が降ってもOK。なのに通気性も良く、蒸れない生地。
またポケットにはジッパーがあって、走行中にモノが落ちる心配がないのがうれしい。
サイクリング→カフェに“トランジット”
自転車を降りると、それはただのストリートウェア。でもただのTシャツと違って汗ジミはすぐに引いていくし、素材が臭いを防いでくれるから、カフェに入っている時間の心地よさは格別。
穏やかな会話の時間は、勝手に伸びていく。
Takaの着用サイズ
173cm 57kg/TシャツXS, ショーツXS
0℃対応のダウンジャケット
冬の通勤を乗り切るためのダウンジャケット『Equip Primaloft Down Jacket』(¥39,000)。高い保温力と防水性のあるPrimaloft Gold Downが使われ、0℃+全天候の対応力を備える。
手首の部分は絞りが効いていて、フードも調整できるので、厳しい冷気から身体を守ってくれる。
より本質的なことに集中する。
MAAPの共同設立者であるオリバーはこう良います。
「私たちはみんな、複雑で絡み合った生活を送っていて、いつもある場所から次の場所へと絶えず飛び回っています。トランジットコレクションのねらいは、着替える手間を最小限に抑えて、人々が重要なことに集中できる時間を増やしたいのです。」
都市部の移動手段として再度注目を浴びている自転車。高温多湿な環境で走るための服装は機能的であることが求められます。
いちいち着替えていられない──誰もが限られた時間の中でやりくりしている我々にとって、アクティビティ間の境界はなるべく取り払って、もっと本質的なことに時間を割きたい。
機能的なトランジットコレクションは、多忙な都市部のサイクリストのための素晴らしいウェアに仕上がっています。
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Model/Taka & Danny
Edit & Photo/Tats
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