海外ブランドリスト第5弾は北米・南米からピックアップ。
北米はメッセンジャー文化やグラベル文化などさまざまなカルチャーが混ざり合い、ロードバイクだけでなく、固定ギアやグラベルバイクなどスタイルに多様性があり、ウェアの系統もブランドごとにまったく異なるものとなっていr。
南米も、ベルナルやカラパスなど南米出身者の活躍に呼応するように近年新しいブランドが登場し始めており、今後の展開が楽しみなエリア。
text/Tats(@tats_lovecyclist)
Contents
Tenspeed Hero – テンスピードヒーロー(USA)
価格帯 | ¥21,000〜 | 送料 | $20 |
「テンスピ」と呼ばれる人気ブランドで、ウィメンズのラインナップが中心。有名イラストレーターともコラボしたデザインはこのブランドならではのオリジナリティ。
ボトルやソックスだけでなく、Tシャツやパーカー類も充実していて、サイトを見ているだけで買い物をしたくなる。
Velocio – ヴェロシオ(USA)
価格帯 | ¥30,000〜 | 送料 | ¥500(¥10,000以上購入で無料) |
ニューイングランドでデザインされたイタリア製のウェアは、ライド体験を向上させ、サイクリングで得る自分だけの物語を、より効率的・快適・絶対的にすることを目的としている。
デザインはカラフルな世界観で、特にウィメンズの華やかさが目を惹く。
7mesh – セブンメッシュ(カナダ)
価格帯 | ¥22,000〜 | 送料 | ¥480(¥10,000以上購入で無料) |
カナダの自然あふれるスコーミッシュを拠点とし、ブランド名も先住民の言語でスコーミッシュを表す「Skwxwu7mesh」が由来。
バックカントリーやアウトドアが盛んな地域で、快適性とデザイン性を両立したウェアを開発しており、テクニカルでナチュラルフィットのウェアが特徴。
RUBBER N’ ROAD – ラバーアンドロード(USA)
価格帯 | ¥33,000〜 | 送料 | $150以上購入で無料 |
2020年ニューヨーク創業。セントラルパーク近くにアトリエを持ち、製品のデザインからプロトタイプ制作までを一貫して行っている。文学やファッション、ニューヨークのアートシーンからインスピレーションを得たデザインが特徴で、機能性とファッション性を融合し、次世代のサイクリングアパレルを提案している。
God & Famous – ゴッド&フェイマス(USA)
価格帯 | ¥18,900〜 | 送料 | $13〜22 |
2012年にニューヨークで設立された「God & Famous」。ロードだけでなくトラックや固定ギアなどのカルチャーを取り入れた都会的なウェアを展開。
オリジナルのバーテープやシューレースなど、日本で入手できないような小物の展開もぐっと刺さる。
Ostroy – オストロイ(USA)
価格帯 | ¥18,000〜 | 送料 | 重量に応じて決定($200以上購入で無料) |
伝統的なサイクリングカルチャーに新しい空気を送るため、常にエッジの効いたデザインを展開するニューヨークの「Ostroy」。
パンクなデザインは大都会の雰囲気にぴったり。イタリアの生地やカットパターンにも注力している。
TWIN SIX – ツインシックス(USA)
価格帯 | ¥16,000〜 | 送料 | $15.75 |
2005年創業と比較的長い歴史を持ち、サイクルウェアだけでなくバイクや周辺小物なども取り扱っているブランド。
グラフィックパターンが豊富で、ジャージとお揃いのボトルを合わせるもの素敵。
Oliver Otto – オリバー・オットー(メキシコ)
価格帯 | $130〜 | 送料 | 約$50($150以上購入で無料) |
メキシコのグラフィックデザイナーCamilaが立ち上げた「Oliver Otto」(ブランド名は彼女の2匹の飼い犬の名前に由来)。
アーティストとコラボレーションした美しいウェアをはじめ、男女隔たりのないデザインで構築されたオリジナルの世界観。“Enjoy the pain”というコンセプトとともに、あらゆるサイクリストが持つ根源的な楽しみをウェアに落とし込んでいる。
Givelo – ジヴェロ(コロンビア)
価格帯 | $89〜185 | 送料 | $8.75 |
起業精神とサイクリング愛好家の巣窟であるコロンビアのメデジンでスタートした「Givelo」。
“Don’t settle”をコンセプトに掲げ、パフォーマンス、ファッショントレンド、社会的責任すべての融合を追求し続けているブランド。
エコテックス100の認証を受けたイタリアとフランスの生地を用いながら、モダンクラシックなウェアを展開している。
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著者情報
Tats Shimizu(@tats_lovecyclist) 編集長&フォトグラファー。スポーツバイク歴11年。ロードバイクを中心としたスポーツバイク業界を、マーケティング視点を絡めながら紐解くことを好む。同時に海外ブランドと幅広い交友関係を持ち、メディアを通じてさまざまなスタイルの提案を行っている。メインバイクはStandert(ロード)とFactor(グラベル)。 |