海外ブランドリスト第6弾はアジアからピックアップ。
近年タイ・シンガポール・韓国の若年層を中心に新しいサイクリング文化が芽生えるアジア圏。海外のスタイル系ブランドをただ取り入れるだけでなく、各国でオリジナルブランドが立ち上がるようにもなっている。いずれも価格設定やデザインなど意欲的なものが多く、欧米ブランドと異なる魅力がある。
text / Tats(@tats_lovecyclist)
Contents
PEdAL ED – ペダレッド(日本)
価格帯 | ¥25,000〜 | 送料 | ¥480(¥10,000以上購入で無料) |
2007年にファッションデザイナーである鈴木秀人氏が、東京でのサイクリングライフを補完するためにはじめた「ペダレッド」。
バランスとハーモニーを重視したライフスタイルに溶け込むようなデザインが特徴で、絶妙な色味が美しい。日本とイタリアの2カ国で生産。
※他の国内ブランドと異なり、広くグローバル展開しているため本シリーズに載せている。
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公式サイト | COG TOKYO
Arden Bike – アーデンバイク(韓国)
価格帯 | $109〜 | 送料 | $20($200以上購入で無料) |
繊維工学の大学生だったブランドオーナーが、マーケットに高価&高品質なサイクルウェアしか存在しなかったことから、自分たちでも購入できる価格帯のものをつくりたいという思いで立ち上げたArden Bike。
若年層をターゲットとしたファストファッションウェアとして、韓国以外にも台湾・タイ・香港などのアジア圏で展開している。
Cheese Cycling – チーズサイクリング(韓国)
価格帯 | $109〜 | 送料 | $20($200以上購入で無料) |
Ardenと同じ会社(ANSPORTS)の傘下にあるブランド。“身近な友人たちとのジョークや面白いエピソードをきっかけにデザインされていく”というCheese Cyclingのウェアは、より親密な空気感を感じられるようなデザイン。都会的なArdenと使い分けするのも面白い。
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CONCEPT SPEED – コンセプトスピード(タイ)
価格帯 | ¥23,000〜 | 送料 | $24($300以上購入で無料) |
2015年にタイの若手デザイナーによって設立された「COCEPT SPEED(CSPD)」。海外のスタイルを取り入れながら始まったブランドは次第にオリジナリティを加えていき、バンコクから世界で着られるウェアへと発展しつつあります。
イタリア生地を使い、豊富なカラー展開とともに最先端のスタイルを提供。夏モノの取り扱いのみ。
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はじめて海外サイトで買い物する方へ
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著者情報
Tats Shimizu(@tats_lovecyclist) 編集長&フォトグラファー。スポーツバイク歴11年。ロードバイクを中心としたスポーツバイク業界を、マーケティング視点を絡めながら紐解くことを好む。同時に海外ブランドと幅広い交友関係を持ち、メディアを通じてさまざまなスタイルの提案を行っている。メインバイクはStandert(ロード)とFactor(グラベル)。 |