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Cycling & Fashion Journal for Road Cyclists

【Zwift対応】ローラー台完全購入ガイド&おすすめスマートトレーナー11選

zwift対応スマートトレーナー完全購入ガイド

ウィークエンドサイクリストにとって、パフォーマンスを上げるためにはいかにトレーニング時間を確保するかというのが至上の命題。
だからレースで成果を出したいときや、雨が続いて乗れないとき、仲間ともっと競いたいときなどは、ジムや自宅で筋トレしたり、平日ライドなどをするサイクリストも多いと思います。

でもそんな中で、「ローラー」という言葉がときどき頭をよぎるようになります。それは、これまで幾度となく「ボーラ」「デュラ」「ガーミン」といった謎の言葉を発しては欲しいものを手に入れてきたサイクリストにとって、既視感のある症状が現れたと言えます。
たとえすでに口から「ローラー」の4文字が無意識にすらすらと出てしまうほど重度の症状だったとしても、安心してください。今はローラー台を購入する最適な時勢になっています。

テクノロジーの進化により、より静かで精度の高いローラー台が出てきたのがここ最近。そしてバーチャルライドが手軽にできるようになって仲間や世界中のサイクリストとオンラインでライドを楽しめるようになったのもここ最近。だからローラー台に乗りたいという気持ちに溢れているのであれば、このビッグウェーブに乗るしかありません

本稿では、バーチャルライドアプリシェアNo.1の“Zwift(ズイフト)”で楽しくローラー練ができるように、自分に最適なローラーを見つけるための選び方を見ていきます。
ただ一重にローラー台といってもさまざまなタイプが存在するため、ローラー台に関する基礎知識から、タイプの選び方、そしておすすめの機種や周辺アイテムを順番にお話することで、ローラーを始めるために必要なことがすべてわかるようにしています。

※長いので適宜ブックマークしてお読みください。

1. ローラー台の種類と特徴を知る

ローラー台の大分類

ターボトレーナーとローラー

一般に国内でローラー台と呼ばれるものは、「ターボトレーナー」と「ローラー」の2つのこと。

「ターボトレーナー」とは、俗にいう固定ローラーのことで、後輪側を固定することで出力パワーの向上に主眼を置いたトレーニングに用いられます。
そして「ローラー」とは、いわゆる3本ローラーのことで、ライドスキルの向上を中心としたトレーニングや、レース前のウォームアップに用いられます(4本ローラーもあり)。

さらに両方の特性を併せ持った前輪固定・後輪フリーのハイブリッドローラーも存在し、3本ローラーに近い用途で用いられます。

3種のターボトレーナー

ターボトレーナーの種類

また「ターボトレーナー」は、後輪の固定方法により更に3種に細分化されます。

ダイレクトドライブ式

後輪を外してトレーナー側のスプロケットにチェーンをセットし、内蔵されたレジスタンスユニットで負荷をかけるタイプ。

  • 非常に優れた静音性
    高い計測精度と負荷レベル
    高価(10万円以上)

タイヤドライブ式

後輪のクイックシャフトで固定し、磁石やオイル等を使ってタイヤに負荷をかける最もスタンダートなタイプ。

  • 高い静音性
    自然で高い負荷が可能
     タイヤが摩耗する
     ダイレクトドライブ式と比較すると精度が低い

リムドライブ式

後輪のクイックシャフトで固定し、ホイールのリムを挟んで負荷をかけるフィットネス向きのタイプ。

  • タイヤの摩耗がない
     スリップしやすい
     負荷範囲が狭い
     騒音が大きめ

負荷調整機能によるグレードの違い

負荷調整機能

ローラー台は、負荷調整をすることで、坂道の再現や、より強いパワーで踏むためのトレーニングができます。
グレードによって負荷を調整できるものとできないものに分かれ、その中でもバーチャルライド上でコースに合わせて自動的に負荷を調整する機能のついたものを“スマートトレーナー”と呼びます。
そのため起伏のある仮想コースでライドするZwiftを最大限楽しむためには、スマートトレーナーがベストな選択となります。

静音性の違い

静音性

集合住宅で使用する場合、また家族の理解を得る必要がある場合などは、静音性が最も重要な選択ポイントとなります。
静かなローラー台を探しているのであれば、3本ローラーやリムドライブ式ではなく、タイヤドライブ式ダイレクトドライブ式が最適。

3本ローラーはもがけばもがくほど音が激しくなり、落車するものなら立派な爆音メーカーに。リムドライブはベルトの唸るようなノイズが大きいのが難点です。

その点、タイヤドライブ・ダイレクトドライブの場合、機種によって音の大小はありますが、3本ローラーやリムドライブ式と比べると静音性が高く、中でもダイレクトドライブ式は音量も振動も少ないため非常におすすめできます。
また振動を軽減する防振材も併せて用意することで、近隣への影響を限りなくゼロに近づけることが可能です(後述します)。

これまでのまとめ

ローラータイプまとめ
  • ・ローラー台はパワートレーニング中心のターボトレーナー(固定ローラー)とスキルトレーニング中心のローラー(3本ローラー)の2種に分かれる
    ・ターボトレーナーはタイヤドライブ式リムドライブ式ダイレクトドライブ式の3種に分かれる
    ・集合住宅ならタイヤドライブ式かダイレクトドライブ式がおすすめ
    ・ローラー台の中でアプリと連動した自動負荷調整機能を持ったものをスマートトレーナーと呼ぶ
    ・Zwiftをやるならスマートトレーナーがおすすめ

 

2. スマートトレーナーのタイプを選ぶ

上記のことから、Zwiftを最大限楽しむためにはスマートトレーナーを選択することになります。
自動負荷調整できるスマートトレーナーがラインナップされているのは、ダイレクトドライブ式タイヤドライブ式3本ローラーのいずれか。

しかしここで問題になるのが、ローラー台にいくらまでかけられるかという点。スマートトレーナーはインタラクティブ通信機能がある分、全体的に高価なため、予算の範囲内で最適なものを選ぶ必要があります。

スマートトレーナーのタイプ選択基準

タイプ 条件・用途
ダイレクトドライブ式
  ・静音性が最も重要
・精度の高いパワートレーニングがしたい
・予算はある(10万〜20万)
タイヤドライブ式 ・静音性もある程度気にしたい
・パワートレーニングがしたい
・元々パワーメーターを持っている
・予算をできるだけ抑えたい(10万以内)
・ローラー専用のタイヤとホイールを用意できる
3本ローラー ・静音性は気にしなくて良い
・スキルとパワーを同時に鍛えたい
・広い収容スペースがある

この表から、自分に合ったローラー台がどのタイプなのかが見えてきたと思います。
僕の場合は、居住環境から静音・振動ゼロが絶対条件だったため、自ずとダイレクトドライブ式に絞られました。

スマートトレーナーの主要メーカー

ローラー主要メーカー

次にどのメーカーのスマートトレーナーにするかという点ですが、数ある中で世界シェアの大きいメーカーは以下の3社に絞られます。

  • Wahoo – ワフー(USA)
    Tacx – タックス(オランダ)
    Elite – エリート(イタリア)

特にWahooとTacxはスマートトレーナーのシェアを二分する2大巨頭であり、合わせるとZwift利用者の約85%*を占めるほど。第3位のEliteが約10%となります。
*https://zwiftalizer.com/powersources

そこでこの3メーカーから、おすすめのスマートトレーナーを順にピックアップしていきます。

 

3. おすすめ① ダイレクトドライブ式

Wahoo

wahooダイレクトドライブ式

1. Kickr

Team Skyにスポンサードしていることで知名度の最も高いキッカー。Zwift利用者シェアもこの機種だけで30%もあります。
計測精度と最大負荷のレベルがトップクラスなのはもちろんのこと、勾配に合わせてフレームの傾きを自動調整させる“Kickr Climb”(¥79,250/2018春発売)とセットで利用可能なのがWahooの強み。これにより、登り+20%・下り-10%の斜面も忠実に再現できるスマートトレーナーとなり、より実走に近いトレーニングが可能となります。

使わないときはハの字に広がった脚を閉じてコンパクトに(収納面積54×23cm)。
音については振動はほとんどありませんが、ベルトドライブの唸る高音が少し気になるかもしれません。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±3%
2500W  20%  ¥152,550  Wiggle 

Tacx

tacxダイレクトドライブ式

2. NEO Smart

ネオは最高クラスのスマートトレーナー。
計測精度も最大負荷も静音性も全トレーナー中トップなので、精度の高いパワートレーニングを思い切りやりたい場合はベストな選択肢となります。

個人的にNEO Smartを使っていますが、ドアを隔てると音がほぼ聞こえなくなるほど静か。
使わないときは脚を折りたためばコンパクトになります(収納面積62×26cm)。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±1% 
2200W  25%  ¥190,000 

3. Flux Smart

フラックスはエントリーモデルのためNEOと比較すると精度が落ちますが、静かで価格も抑え目なので、ダイレクトドライブ式で安価なスマートトレーナーを探している場合は最適です。ただし計測精度や再現できる最大勾配値が低いので、FTPを上げることに注力したいサイクリストにとっては物足りなさを感じる可能性があります。

また脚を折りたためないので収容スペースには余裕が必要。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±5% 
1500W  10%   ¥105,000

Elite

eliteダイレクトドライブ式

4. Drivo

ハイエンド機ドライヴォは、精度・勾配・静音性などTacx NEO Smartに迫るスペック
高機能なトレーニングメニューがこなせる専用アプリ「My E-Training」(年間¥1,200)の無期限利用ライセンスがついているのがドライヴォを選ぶメリットのひとつです。
使わないときは脚を折りたたんで運搬や保管がしやすいサイズになります。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±1%
2000W  24%   ¥171,120

5. DIRETO 

Tacx Fluxと同クラスのディレートですが、エントリーモデルの中ではスペックが高く、14%の勾配再現はホビーサイクリストにとっては十分とも言えます。誤差2.5%はハイエンドモデルに近く、計測上許容範囲に収まるレベル。さらにダイレクトドライブの静音性も加わり、お得な機種です。
※現状非常に品薄状態です。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±2.5%
1400W   14%  ¥110,880  Wiggle
Yahoo!ショッピング

スプロケットも一緒に揃えよう

ダイレクトドライブ式はスプロケットを取り付けて使用するため、自分が使用しているものと同じギア歯数のものを購入します。練習用なので、普段使っているものからグレードを下げたもの(Ultegra→105など)を購入してももちろん問題ありません。ただし、Wahoo Kickrのみ、最初からSRAM製11sのスプロケットが付属します(シマノ互換)。

またWahooとEliteを購入した場合、 Campagnoloユーザーはカンパ用フリーを別途購入する必要があるので注意。Tacxはシマノ/カンパ両方に対応しています。

  • Elite用ボディ:Campagnolo カセットアダプター(AmazonWiggle
    Kickr用ボディ:Campagnolo フリーハブ(Wiggle

 

4. おすすめ② タイヤドライブ式

Wahoo

wahooタイヤドライブ式

6. Kickr Snap

タイヤスリップのない安定感と誤差の少ないパワー計測(実測で2%程度)、非常に優れた静音性など、タイヤドライブ式の中では最高の性能を持つキッカースナップ。ソリッドなデザインや、脚を折りたたんで持ち運びしやすいのも良いところ。
またKickr Climbと組み合わせて斜面の再現をするトレーニングもできます。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±5% 
2000W   10%  ¥69,250  Amazon

Tacx

tacxタイヤドライブ式

7. Bushido Smart

タイヤドライブの中で最大の15%の斜度を再現できるブシドー。コンセント不要で利用できる自家発電式完全ワイヤレスで、ブレーキも磁気ブレーキではなくエンジンブレーキのため、実走に近いフィーリングが得られます。
脚を折りたたんでコンパクトにすることも可能。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±10% 
1400W   15%  ¥88,000

8. Vortex Smart

ヴォルテックスは設置が簡単で、安定したライドフィールの得られるTacxのエントリーモデル。
パワー計測が高めに出る傾向があるので注意(他社パワーメーターの平均値と比較して+12%程度)。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±10%
950W  7%   ¥52,830 Amazon 

Elite

eliteタイヤドライブ式

9. Rampa

ランパはほとんどのサイクリストが満足できる10%までの上りを再現でき、計測精度も比較的高い機種。また踏み込んだときにスリップしづらい構造になっています。
自重式でセットアップも比較的容易。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
±5%
1600W  10%   ¥63,650

10. Qubo Digital Smart B+

キューボはスマートトレーナーの中で最も安価なクラス。パワーの計測誤差は大きく、勾配の再現は6%に留まりますが、フィットネスとして利用するには十分な性能です。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
不明 1600W  6%  ¥46,860 

専用ホイール+タイヤも一緒に揃えよう

タイヤドライブ式は、タイヤが摩耗し、ホイールにも負荷がかかるため、トレーニング用にリアタイヤ+ホイールを用意するのが一般的。
そこでターボトレーナー専用の摩耗しづらいタイヤ、滑らかなチューブ、安価なホイールを別途購入します(計¥13,000程度)。

トレーナー用タイヤ

Tacx:トレーナータイヤ(Wiggle
Elite:トレーナータイヤ(Wiggle

トレーナー用チューブ

パナレーサー:チューブ R’AIR [23~28C](Amazon
 ※専用ではありませんが、滑らかでローラーのノイズを減らすチューズです

トレーナー用ホイール

Shimano:WH-RS010 リアのみ(Amazon

 

5. おすすめ③ 3本ローラー

eliteローラー

11. ARION DIGITAL Smart B+

自動負荷調整機能のある唯一の3本ローラー・アリオン。
3本ローラーで自動的に負荷が変わる場合、常に画面を注視しながら路面のアップダウンに応じてペダリングを変える必要があります。そうしないと、負荷が変わったときにバランスを崩しやすくなるため、通常の3本ローラー以上に気を使う必要があります(その分スキルも身につくとも言えます)。

そのため、アリオンはスキルトレーニングとパワートレーニングを合わせて効率的に行いたい場合に最適です。
騒音はほかの3本ローラーと同じくかなり気になるレベル。

精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
不明 400W  5%  ¥67,380  Amazon

おすすめ全11機種の機能比較表

 
機種
精度
パワー
勾配
定価
購入リンク
 ダイレクトドライブ式
1
Wahoo Kickr
±3%
2500W
20%
¥152,550
2
Tacx NEO Smart
±1%
2200W
25%
¥190,000
3
Tacx Flux Smart
±5%
1500W
10%
¥105,000
4
Elite Drivo
±1%
2000W
24%
¥171,120
5
Elite Direto
±2.5%
1400W
14%
¥110,880
 タイヤドライブ式
6
Wahoo Kickr Snap
±5%
2000W
10%
¥69,250
7
Tacx Bushido Smart
±10%
1400W
15%
¥88,000
8
Tacx Vortex Smart
±10%
950W
7%
¥52,830
9
Elite Rampa
±5%
1600W
10%
¥63,650
10
Elite Qubo
Digital Smart B+
不明
1600W
6%
¥46,860
 3本ローラー
11
Elite Arion
Digital Smart B+
不明
400W
5%
¥67,380
Amazon

 

予算が許せば、ダイレクトドライブ式はTacx NEO SmartまたはWahoo Kickr、タイヤドライブ式はWahoo Kickr Snapが最もおすすめできます。いずれも海外シェアが高く、品質面での信頼性も高いラインナップです。

その中で僕がNEO Smartを選択したポイントは、優先度順に①静音性、②計測精度、③収容時のコンパクト性、④インテリアとの調和の4つでしたが、いずれの項目もとても満足しています(めちゃめちゃ重いことだけが難点)。

ただ上位モデルはホビーサイクリストにとって過剰性能な面もあるので、パワー計測精度と最大出力を見て、どこまで自分に必要か判断して最適な機種を選択してください。

 

6. 自分だけのZwift環境をつくる

ローラー台を決めたら、今度は必要な周辺アイテムを揃えていきます。

Zwift対応デバイス

zwift対応デバイス

スマートトレーナーはBluetoothでトレーナーからアプリにデータを送信する仕組み
ZwiftアプリはiOSのほかにWindows/Mac、そしてAppleTV用があります*。利用料は1アカウントあたり¥1,200/月間。
*AndroidアプリはPCと接続してコントローラーとして利用できるZwift Mobile Linkのみ。

当然ですがディスプレイサイズが大きい方が数値等の表示が見やすく、実走に近い臨場感も出ます。タブレットの場合は専用マウントやスタンドを購入すれば、目の前にディスプレイが配置されるため、眼前にコースを広げることが可能です。
実際にプレイするときは主観視点になる3番カメラがおすすめ。

個人的なやり方ですが、リビングで使うときはAppleTVを利用し、テレビのない部屋で使うときは、ノートPCをテーブルの上に置いて使っています。やはりテレビの大画面の方が「走ってる感」が出ます。

※心拍計などのAnt+機器をアプリにリンクさせる場合は、受信側にドングルを用意する必要があります。

周辺アイテム

ローラー周辺アイテム

スウェットカバー

フレームのトップチューブを汗から守る必須のカバー。ちょうど最小面積で滴る汗を受け止めてくれます。
フレームカバーに加えて、ハンドタオルをハンドルの上にかけることでT字でフレームを保護するのが最適。

Tacx:スウェットカバー(AmazonWiggle
Elite:Protec スウェットカバー(Wiggle
MINOURA:セーフティーネット(Amazon

トレーナーマット

汗を受け止めたり、床を傷つけないために必要なマット。若干の防振効果もあります。
練習スペースはかなり場所を取るので、ローラー台専用で発売されているマットを使うとジャストサイズに。ヨガマット等でもOKですが、横幅が足りないことなどがあるので事前にサイズ計測が必要です。

Tacx:トレーナーマット(AmazonWiggle
Wahoo:Kickrトレーナーマット(Wiggle

防振材

ローラー台は騒音と同じくらい「振動」を気にする必要があります。特に集合住宅の2F以上であれば、階下に振動を伝えることがないか配慮することがマスト要件。
その点、ローラー台専用に設計された防振材“ブルカット”は非常に効果の高いアイテムです。ローラーの足とマットの間にこれを挟むだけで、床に伝わる振動が限りなくゼロに。
2個セット販売なので、ローラーの足の数に合わせて複数購入します(ダイレクトドライブなら4個、3本ローラーなら6個)。

グロータック:ブルカット2(Amazon

汗対策

ローラー汗対策

ハンドタオル(必要な枚数だけ)

どんなに気温を下げても、強度を上げると汗が滴り落ちるのは避けられません。
薄手のタオルだと吸水量が足りなくなるので、厚めのものが良いと思います。

僕は2枚体制にして、1枚はハンドル周りの保護と汗拭き用、もう1枚はマットに落ちる汗を吸い取る用にしています。ローラー練専用のタオルを用意しておくとなんとなく気分があがるもの。

扇風機

実際に室内でトレーナーを使ってみると、外で吹く風がいかに快適性を生んでいたかを実感します。

無風の室内では風力の強い工業扇風機が理想。ただ一度自宅の扇風機で試してみて、弱いと感じたら専用のものを買い足すのが良いと思います。扇風機の位置によってはBluetooth通信と干渉することもあるのでそのときは風向きを調整してみてください。

あと部屋に汗の熱気や匂いが篭もるので、最大出力で換気することも忘れずに。

工業扇風機一覧Amazon

 

7. Zwift以外のバーチャルライドアプリ3選

スマートトレーナーで遊べるアプリはZwiftだけではありません。
実際のヒルクライムコースを走れるアプリや、自動でトレーニングメニューを作成してくれるアプリなどがあるので、自分に合ったものを使ってみてください(それぞれ利用料がかかります)。

Rouvy Mobile(ルーヴィーモバイル)

Rouvy Mobile

iOS | Android($8.00/月間)

レース本番を意識したトレーニングに最適なアプリ。
ユーザーがアップしたライド動画に合わせて実際のコースを走れるのが特徴で、自分の出力に合わせて動画の再生スピードが自動で変化するので本当にその場所を走っている感が出ます。もちろん、自分でコースをアップロードすることもできます。

ジロやツール等のコースが楽しめるだけでなく、国内でも富士山・ヤビツ峠・修善寺CSCなど主要な場所がすでに載っているので、いつでもゼロアクセスで好きな峠やコースを攻めることができます。


Kinomap Trainer(キノマップ)

Kinomap Trainer

iOS | Android($9.99/月間)

Rouvy同様にユーザーがアップしたHD動画に合わせてライドできるアプリで、数百の実際のルート動画が登録されています。
国内のルートだけでなく、欧州や米国のルートが充実しているので、自宅でヨーロッパの景色を楽しみながらバーチャルサイクリング旅行を楽しむことができます。マルチプレイヤーモードでは複数人で同一動画コースを走ることも可能。

My E-Training(マイEトレーニング)

My e-training

iOS | Android(¥1,200/年間)

Eliteのトレーナーしか利用できませんが、ユーザーを囲い込むためにとても高機能に作り込まれています。
上記2つと同様ユーザーがアップした動画に合わせてライドできるのはもちろんのこと、GoogleMapを利用して好きなルートを作成できたり、トレーニングメニューを自動作成してくれたり、ペダリング解析できたりと至れり尽くせりのアプリ。EliteユーザーはZwiftよりこちらの方が効率的にトレーニングできそう。利用料が安価なのも魅力です。

* * *

バーチャルライドは退屈しづらいとはいえ、トレーニングメニューをやっていると「なんでこんなつらい思いをしているんだ」感が出てくることがあります(ほとんど毎回)。それでも我慢して走りきったときの恍惚感はたまらないもの。

そう、Zwiftで退屈を誤魔化そうが、ローラー台はいつだってドM専用機です。一緒にZwiftで辛く楽しくRide On!しましょう。