自転車の楽しみ方が広がる昨今。メンバー、スタイリング、目的、時代性など、違った要素が組み合わさることで、ライドは毎回全く異なるセッションになる。
『Snap Journal(スナップジャーナル)』では、そのときどきの自転車スタイルを残すように、ライドの空気感を感じられるスナップ写真を掲載していく。
今回は大阪のショップ「Backyard」で行われた『Alba Opticsライド』へ。
Text & Photo / Tats
Alba Opticsライド
イタリアのアイウェアブランド「Alba Optics(以下アルバ)」のポップアップが3月末からBackyard Ikedaで開催されていて、展示最終日にライドイベントが行われた。
アルバを掛けていれば参加OKで、持っていない場合でもレンタルしてくれるという優しい企画。
参加者は16名。脚に応じて3グループに分けられ、それぞれの心地よいペースで走っていく。各グループに応じたペース感と、ちゃんと脚を使えるコース設定が絶妙(距離56.3km/獲得標高1395m)。
“Style My Alba”
Stratos x Isadore
アルバの存在にいち早く気づいて、その魅力を日本各地に広めている代理店担当の小川さん。彼を筆頭に、参加者それぞれのアルバを起点にしたスタイリングが素晴らしくて、今回はひとりひとりのスナップを掲載していく。
Delta x Café du Cycliste
アルバの代表モデルDelta(デルタ)。小川氏が掛けるStratos(ストラトス)と人気を二分している。
Mantra x Rapha
テンプル折りたたみ機能を除いたMantra(マントラ)は、軽くて掛け心地が素晴らしい。形状もスタイリッシュ。
Delta x Pas Normal Studios
Stratos x MAAP
Stratos x MAAP
SOLO x Pas Normal Studios
Stratosをベースに二眼化し、インパクトあるデザインのSOLO(ソロ)。顔立ちにハマってすごく格好良い。
Stratos x Isadore
Stratos x Rapha
Stratos x MAAP
Delta x MAAP
Stratos x MAAP
SOLO x MAAP
ANVMA LEI x MAAP
クラシカルなボストンタイプを最新のレンズでスタイリッシュに焼き直した「ANVMA LEI(アヌマ・レイ)」。ライフスタイル色の強いデザインだけれど、調光レンズなのでライドにも日常にも使えて便利。
Alba Opticsで感じる春
Fingerscrossedライドのときにも感じたが、特定のウェアで縛るライドよりも、アイウェアやソックスのようなアクセサリだけで合わせたライドは、よりコミュニティの雰囲気に自由を与える。
アルバのアイウェアはひと目見るだけでそのブランドだと分かる個性を持っているし、必然的に全身のスタイリングもいい感じにしたくなる。ブランドの力が統一感のあるチームを生むという、そんな非言語的なコミュニケーションのハマる状態が心地良い。
新しい桜の季節を、視界良好なアイウェアで感じられて素敵な時間だった。
Alba Opticsアイウェア一覧(TOKYO WHEELS)
Text & Photo / Tats
Thanks! Backyard Ikeda