2019年も残り半分…!上半期は令和を迎え、時代が移り変わる様を目の当たりにした期間でした。
LOVE CYCLISTもそれに呼応したいと思い、多くの変化を実践してきました。
そんな半年間を、人気の記事トップ10などをベースに振り返りたいと思います。覚えている記事はあるでしょうか?
※集計期間2019年1月1日〜6月29日
人気記事 TOP10
上半期に書いた記事の中でアクセスの多かったものTOP10です。
1位 サドルバッグじゃない選択肢。Backcountry Researchストラップで軽やかに走ろう。
¥2,000でサドルバッグの代替ができるおしゃれなストラップが人気No.1!こうやって手軽にドレスアップできるアイテムが出てくるのはとてもうれしいことです。
記事が出たあとほとんどの柄が在庫切れになりましたが、ちょうど先週新しい柄がたくさん入荷されました。バイクに合った柄を選んで、おしゃれにドレスアップしてください:-)
2位 パワーメーター比較購入ガイド&おすすめモデル
パワーメーターの種類とメジャーなモデルをまとめました。
エントリー価格帯のパワーメーターが普及し、かつては一部のシリアスレーサーだけが使っていたものから一般のホビーレーサーまで浸透するものになりました。
3位 チューブレスタイヤ導入ガイド – 普及の理由と無二の乗り味、そしておすすめモデル。
チューブレス(レディ)タイヤの時代。
チューブラーと比較すると、乗り心地も運用面も圧倒的にチューブレスが優れていて、もうチューブラーホイールを履かなくなってしまいました。これから来る28c時代のスタンダードです。
4位 光と音のGPSサイコン。Wahoo最新モデル「ELEMNT ROAM」レビュー。
この記事を出した当初は6月上旬発売予定でしたが、7月以降に延期されました。。
ELEMNT ROAMはGarmin Edge 530と競合するハイエンドモデル。レビュー後も使い続けていますが、ルートラボからの読み込みが早く手軽なので、新しい道を走るときは本当に便利。電池持ちも良いのでお気に入りになりました。
5位 輪行やメンテナンスに。一生モノなチェーンキーパー “BUTTER b1”。
つくりが精巧で、モノ単体としても美しいチェーンキーパー。自分の持ち物にひとつひとつこだわるサイクリストに最適な逸品です。
6位 新生S-Works Roubaixレビュー – 次世代の“オールロード”バイク登場。
新型ルーベは本当に乗って良かった。次世代の乗り心地を体験すると、自分のバイク含めほかのバイクに何が不足しているかがくっきりとわかります。
心強い仲間と一緒にレビューしたこと、初めて対談形式で書いたことなど、記事としても新たな切り口へと挑戦したコンテンツです。
3台同時に貸していただいたスペシャライズド・ジャパンに感謝です。
7位 Wiggle 2018年下半期<カテゴリ別>売上ランキング
ランキングコンテンツは人気なので、Wiggleにお願いしてランキングデータを出していただきました。
売り上げ順は機材選びの基準として参考になるので、特に失敗したくない買い物のときに参考にしていただけると思います。
8位 2019年冬:最近気になるロードバイク関連のモノ・話題
新年1発目の記事で、冒頭にCycle Sportsのリニューアルについて取り上げたように、リニューアル後は大手自転車メディアの中で頭ひとつ飛び抜けて面白い特集が多いです。
「雑誌」という広告で成り立つ媒体の性質上、広告主に配慮が必要なコンテンツも多々あると思いますが、そこはある程度守りつつ編集のカラーが垣間見えるものがあるので、読み手としてもいつも新しい発見があります。そして刺激も受けるので、これからも紙を買います。
9位 着こなしの幅を広げる春夏の長袖ウェア。「Vertex London」でエレガントに走る。
ウェアのレビューの中でもVERTEXの春夏長袖ジャージは人気でした。
夏でも日焼け防止目的で長袖を着用するサイクリストもいると思いますが、その中でも特にスタイリッシュで高品質なVERTEXジャージはかなりイケてます。
10位 パールイズミの変革はRaphaの夢を見るか
ずっと書きたかったパールイズミについての記事。色々な方からファクトを集めることができたので、このタイミングで記事化しました。Raphaについて書いたときと同様に、マーケティング分析は個人的に大好きなのでとても筆が乗ります。
公開後に、業界関係者からさまざまなフィードバックをいただきました。こうした方面から反応をもらえることは、いち書き手として非常に喜ばしいことです。
人気のウェアブランド TOP10
サイト内で紹介している海外ブランドの中でも最も多くクリックされたブランドTOP10です。
- Café du Cycliste(フランス)
- MAAP(オーストラリア)
- VERTEX LONDON(UK)
- Peloton de Paris(ベルギー)
- Chapeau!(UK)
- This Is Cambridge(UK)
- Black Sheep Cycling(オーストラリア)
- Endless(スペイン)
- Morvélo(UK)
- Tenspeed Hero(USA)
ランクインしたブランドは、Chapeau!のように手頃な価格帯のものも人気ですが、最近はCafé du Cyclisteのようなハイブランドがより参照されるようになっています。
以前アパレル関連の方から冗談交じりに「LOVE CYCLISTがサイクルウェアのファッション化を煽っているから流行によって毎年買い替えを促される」と言われました。因果関係はともかく、ウェアのトレンドはその方向に移り変わりつつあることがわかります。
検索されたワード カテゴリ別TOP5
サイト内の検索ボックスから最も多く検索されたワードです。
機材部門
- ペダル
- パワーメーター
- ホイール
- サドル
- サイコン
読者の方のパワーメーターへの関心がかなり高いことに驚きました…!
身につけるもの部門
- ヘルメット
- サングラス/アイウェア
- グローブ
- シューズ
- ジレ
ジレはかなり国内でも一般的になりましたね。
自転車アクセサリ部門
- スタンド
- 輪行
- ライト
- サドルバッグ
- バーテープ
サドルバッグはよく検索されるワードにも関わらず、サイト内に対応する記事がないのです。。代わりにBackcountry Researchストラップをお使いください;)
固有名詞部門
- Rapha
- Vertex
- MAAP
- Venge
- 100%
ウェアブランド名が上位3位に入るというLOVE CYCLISTらしいランキングでした。
参照元サイト TOP10
サイトへの流入は、Google/Yahooなどを使った「検索」、ブックマークなどから「直接」、他サイトやSNSなどから「参照」の3パターンがあり、その中で「参照」の内訳をピックアップ。どんなサイトからLOVE CYCLISTに訪れているかを並べました。
- Feedly
- Cyclism
- Youtube
- Hatena Bookmark
- Yahoo知恵袋
FacebookとTwitterが圧倒的に多く、僅差で1位・2位。
その中で最も流入が多かったコンテンツは「新生S-Works Roubaixレビュー – 次世代の“オールロード”バイク登場。」でした。
記事をシェアしてくださったり、取り上げていただく方々に感謝いたします。
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こうやってまとめていくことは、読者の方が求めていることや市場のニーズがわかってかなり参考になります。
それでは、下半期もどうぞよろしくお願いします。